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ウ〜オ カ・キ ク〜コ サ・シ ス〜ソ タ・チ ツ〜ト
ナ行 ヘ・ホ マ行 ヤ行 ラ行 ワ行

韓国放送:SBS 2008年5月〜7月

全20話

吹き替え

STORY
テレビ局社会部の新米女性記者ソ・ウジン(ソン・イェジン)が、失敗を繰り返しながらも、鬼キャップオ・テソク(チ・ジニ)に鍛えられ、一人前の記者に成長してゆく物語。

ウジン=チャングムでキャップが師匠のハン・サングン!そんな図式を連想してしまったのは私だけだろうか?厳しいキャップの下で新米記者が幾多の難関を潜り抜けて一人前の記者に成長していく様は微笑ましかった。TV局の全面協力を得ているので、放送業界の仕組みも勉強できたし、制作してよかっただろう。しかし韓国内では視聴率が8%に始まり8%で終わったと聞く。恋愛も三角関係もなく情の薄い中途半端な社会派ドラマは受けないのだろう?

確かにウジンがヨンファン建設を追い詰めたラストの対談場面は期待はずれ〜幼稚とまでは言わないが、ヨンファン側が勝手に自分で墓穴を掘ってしまったのだから、お粗末ではあった。

脱獄犯:チャン・ジンギュを演じたチョン・ジン・・・「新入社員」でエリックの幼馴染チュ・ソンテとは!まったく気づかなかった^^;

★★★☆ (2009年7月 TV(NHK)視聴)

出演者 役 名 解  説
ソン・イェジン ソ・ウジン テレビ局(GBS)社会部記者、ニュースキャスター志望
チ・ジニ オ・テソク ウジンの上司、社会部キャップ
チン・グ イ・スンチョル 社会部新人記者、ウジンの大学の同級生
キム・ボギョン イ・ジュヒ ウジンの先輩、副キャップ、テソクに好意
チョ・ユニ チェ・ミョンウン ウジンの先輩:社会部記者、ウジンをライバル視
コ・ミョンファン キム・スンチャン ウジンの先輩:社会部記者
パク・サンウク ユン・ソクチャン ウジンと同期の社会部記者
イ・ギヨル ムン・ジェグク 報道局長
アン・ソックアン アン・ジュンソク 報道局 社会部長、テソクの上司
チョン・ギュス チョン・ソンイル 報道局 政治部長、アン部長のライバル
チョン・ソギョン ホン・ソンギュン 報道局 社会部次長
パク・ユスン パク・ジンソプ 報道局 政治部次長
ミン・ソヒョン オム・セヒ 報道局 社会部新人記者の一人
ナム・ミョンリョル クォン・ジニョン GBSテレビ社長
キム・ドンソク GBS 9時ニュース「スポットライト」ニュースキャスター
キム・ドンヒョン 編集部長(第12話〜)
パク 編集部、社員(第1・11話他)
チョン・インテク   ウジンの父:会社の専務
クム・ボラ   ウジンの母
キム・ジョンウク ソ・ウヒョン ウジンの兄、ミョンソン日報記者
パク・ヨンス オ・ソンファン テソクの父、元議員、服役中(第14話〜)
パク・サンギュ テソクの父の知人:情報屋(第2・14・15話)
イ・デヨン コ・ビョンチョン 刑事課班長
イム・スンデ イ・ジュンギ 刑事課刑事、コ班長の部下
チェ・スンギョン ク刑事 刑事課刑事、コ班長の部下:もじゃもじゃ頭
  イム刑事 刑事課刑事、コ班長の部下
チョン・ヘヨン キム・ミヒ テレビ局看板アナウンサー(第1話)
キム・チョルギ イ・ミンソン キム・ミヒの夫、テレビ局PD、不倫(第1話)
イ・ビョンウク チュ・ミョンフン テソクの前任の社会部キャップ(第1話)
メン・ボンハク 中央警察署長(第1話)
放送通信委員会のメンバーの一人(第1話)
尋ね人143 裏でデートクラブ運営しているコーヒーショップのママ(第1・2話)
チョン・ジン チャン・ジンギュ 脱獄犯(第1・2・4・5話)
イ・ドゥギョン 捕まった手錠男:スンチョルとやりあう(第2話)
クォン・テウォン シン・サンス シン部長、ミョンソン日報部長(第2・3話)
イ・ソンホ   ミョンソン日報 会長(第3話)
ソン・グィヒョン クォン・ギルン ミョンソン日報 編集局長(第3話)
イ・チャニョン   ミョンソン日報キャップ、テソクと反目(第1〜3話)
ミン・アリョン(イム・ジヒョン) チョン記者 ミョンソン日報 社会部記者:ウヒョンの同僚(第1・3話)
尋ね人48   ミョンソン日報会長とゴルフをしている男(第3話)
チョ・ビョンゴン   偽ブランド会社社長(第3話)
キム・ドゥヨン 刑事から質問受ける警備会社の社員(第4話)
ペク・ソンイル GBSニュースキャスター候補の会議の進行役(第6話)
尋ね人125 キム・ヘミン ニュースキャスター候補の最右翼(第6・7話)
キム・ソヌン 同僚記者:ウジンがネット閲覧時に入室してくる(第6・8話)
チェ・ヒョヒョン 病院の事務局の受付女性:ウジンと話す(第6話)
パク・ヨンジ ミョンウンの父:大使(第6話)
ソン・ヨンスン キム・マンネ 篤志家(第6・7話)
ソン・ソングン キム・マンネの息子(養子)(第6話)
シン・ヨンジン キム・マンネの養女(第6・7話)
キム・ヨンソン キムマンネの息子(養子)の妻(第6話)
チョ・ドンヒ キム・ハンチョル議員 (第8・14・15・16話)
パク・ヨンギ イ・ジェミョン ヨンファン建設常務(第8〜11話、第14〜16話)
イ・スンチョル ヨンファン建設社長(第8話〜11話、第14〜16話)
シム・ヒョンタク シム・ジェホ ウジンの大学の先輩、ヨンファン建設社員(第8〜10話)
イ・ジュンヨル ウムンドン再開発組合事務所の男 ヨンファン建設社員(第8〜10話)
ク・ボニム ↑の妻(第8・9話)
パク・ギュチョム ヨンファン建設の役員の一人(第8・14話)
チョ・ギョンホ ヨンファン建設の役員の一人(第8・14話)
ハン・ヨングァン ウジンを尾行する男(第8話)
イ・ヒョン ウジンの父の部下(第9話)
ウジンの父を脅す男(第9話)
イ・ギョンヨン ウジンに質疑する諮問委員(第9話)
チ・ソングン 貸し倒れの会の男(第10話)
ピョ・チョルファン ウムンドン再開発組合の人:ウジンに罵倒を浴びせる(第10話)
尋ね人78 ニュー?の件でインタビューされる人(第10話)
キム・デソン ウムンドン再開発の件でインタビューされる関係者(第10話)
ク・ボンソク シム・ジェホの姉の情報をくれるテソクの知人
チェ・ジョンニュル チョ・サンミン弁護士(第12・13・16話)
チョン・イルボム 神父(第12話)
イ・ジョンフン 国家情報院 職員(第12・13・15・16話)
ハン・チャンヒョン 国家情報院 職員(第12・13話)
シン・ギシク 国家情報院 or ヨンファン建設の キム室長(第13話〜)
キム・ホヨン 国家情報院 幹部(第13・16話)
キム・ウォンベ 国家情報院 幹部(第13話)
カン・チョルソン メモリーカードの解読を頼まれる編集部 社員(第13話)
パク・チェウォン メモリーカードのパスワードを解読したハッカー(第13話)
イ・ジョンソン チョ・サンミン弁護士の担当医(第14話)
チョン・ソッキュ テソクに父の出所の話をする記者(第14話)
チョ・ソノク 美容部員(14話)
ナ・ジェギュン メモリーカードの情報の件でテソクを嵌めた男(第14話)
コン・ジェウォン   テソクを逮捕する刑事(第14・15話)
タン・ガンホ 逮捕されたテソクを批判するGBS社員の一人(第15話)
イ・ヨンギ 逮捕されたテソクを批判するGBS社員の一人(第15話)
チェ・ヒョサン 警察署の署長(第15話)
パク・パリョン GBS 理事(第15話)
キム・ギジュン GBS 理事(第15話)
カン・スンウォン ヨンファン建設と親しい政治家(第15話)
   

韓国放送:SBS 2006年5月〜7月 全20話(オリジナル全16話) 字幕
STORY
明成高校に通うダンヒ(キム・ヒソン)は、男子部員に交じって野球をするハツラツとした明るい女の子!高校野球の花形選手であるジェミョン(イ・ジンウク)はダンヒが憧れる存在だ。高校生活の中で、ダンヒは学校の人気者ハジン(イ・ドンゴン)と親しくなって淡い恋心を抱くようになる。しかし、ある日ハジンはダンヒを残し、暴力的なヤクザの父を持つユガン(ユン・セア)とともにソウルへ逃げてしまう・・・。

7年後、スイスでそれぞれ再会した4人は、帰国後、ジェミョンの父が経営する会社 ナイン化粧品で働くことになる。ダンヒは心に残った初恋の傷のせいで臆病になっていた。ジェミョンは負傷により野球生命を奪われ、絶望していた自分を励ましてくれたダンヒに惹かれていく。ハジンもまた、一度は諦めたダンヒへの想いを抑えきれなくて・・・。

キム・ヒソンとイ・ドンゴン・・・功なり名を上げた二人が2006年に共演したドラマとしては創意工夫が足りない。
ヒソンがソフトボールの選手として、ドンゴンが調香師として、もう少し厚みのある脚本を用意してほしかった。
結局、有名調香師がヒソンの死んだはずの母だったり、ドンゴンの母も死もラストで取って付けたように盛り込んでみたり、お約束の交通事故も登場。
その辺はやはりマイナスポイントですね。

それでも、見続けられたのは、あまり暗さがなかったからかな?
それと、ドンゴンの屈折した愛情もよかったかも?
聖人君子としたドンゴンより、チョイ悪の方が彼は似合うかも(笑)

あと印象的だったのは、パク・ヨンジ。この人韓流見始めてから、20作以上で見かけますが、近年富に重要な役柄が増えています。
数年前まで、医者や牧師、会長・社長の側近
に弁護士といった脇役だったのが、院長、社長、会長など、脇役主演に昇格しているようです。
これからも彼に注目!



★★☆ (2007年10月〜11月 TV視聴)
出演者 役 名 解  説

キム・ヒソン

オ・ダンヒ ソフトボール選手、ナイン化粧品・営業部へ
イ・ドンゴン パン・ハジン ダンヒと高校生の時、付き合う。ナイン化粧品・調香部へ
イ・ジヌク ユン・ジェミョン 元野球選手、ナイン化粧品御曹司
ユン・セア チェ・ユガン ヤクザの娘、ハジンを好きで、ナイン化粧品・調香部へ
イム・チェム オ・ジュンマン ダンヒの父、元プロ野球選手
パク・ヨンジ ユン・ソクファン ジェミョンの父:ナイン化粧品の会長
カン・ソンピル ハン・ヨンギ ハジンの悪友
キム・ボヨン サラ・チョン/チョン・イェプン 世界的な調香師(第4話〜)
ホン・ジヨン オ・ユンギョ ダンヒの友人、ソフトボール選手:ナイン化粧品・営業部へ
パク・ヨンギ チェ・ガンドゥ社長 ユガンの父、ヤクザ(第1・2・8話〜)
チョ・ヘリョン キム・オクジュ ダンヒの先輩、キャッチャー(第5話〜)
  ヒョミン オクジュの娘
イ・ヨノ ホン・ヨンア 俊足のショート(第5話〜)
イム・ヒョンギョン パク・チャンヒ 努力家のセンター(第5話〜)
イ・ヨンジン チョン・ヒョンス ピッチャー、闘争心旺盛(第5話〜)
チョン・ミョンフン ミョンソン ダンヒの宿敵、高校の理事長の息子
    高校の理事長:ミョンソンの父(第2話)
スン・ドンウン   ダンヒやハジンが通う高校の校長先生(第2話)
メン・ボンハク   ハジンから詐欺で金を騙し取れれる人(第2話)
  カン・ウンギョン 化粧品ポスターのモデル、女優:会長の愛人?(第5話〜)
イ・スンヒョン   ユガンが配属された部署の上司:ナイン化粧品(第5話〜)
  キムさん ユガンと反目しあう(第5話)
チョン・ソンエ   ダンヒたちと縄張り争いでもめる露天商店主(第5話)
  イ・チョルギュ ナイン化粧品、営業部社員(第9話〜)
ハン・ドンファン   ダンヒの父が運転代行をしてトラブルになった客(第8・9話)
チェ・ボムホ キム・ヨンソプ ジョミョンの後任監督(第12話〜)
キム・ミョンジン   ユン会長の側近(第10話〜)
  キム・マンス サラ・チョンの娘を探す探偵(第12・13・18話)
  ユン・ジェホ ユン会長の側近(第20話)
  パク監督 ダンヒをスカウトに来た(第20話)
   

韓国放送:SBS 1999年1月27日〜4月15日 全24話 字幕
STORY
恋人ドンウの兵役中に、彼の子どもを身ごもっていると気づいたユニ。
彼女はドンウの結婚の約束を信じて、ひとりで娘を育てていた。
だが、貧しい生活に嫌気がさしていたドンウは、会長令嬢ヨンジュのプロポーズを受け入れる。
一方的にドンウから別れを告げられ、1人でヘリムを育てることを決心したユニだったが・・・。

ドンウも心の奥底ではユニが好きなのはわかっているのだが、毎度の事ながら野心を優先させて、「女を切り捨てる男」を演じている。
底辺から這い上がるために懸命に努力をして学を身に付け世渡り上手にもなる。その容姿もあって見事玉の輿を見つけるパターン。

これって現実の話ではよくある・・・スポーツマン、芸能人によくあるわけで、下積みを支えた女性をある瞬間見捨てる、あるいは結婚に至ったとしてもその期間が長く続くことは少ない。

前半はどん底まで落ち耐える女を演じていたユニは、後半ガラッと変身・・・復讐の鬼と化す!
ドンウの新恋人ヨンジュの兄ヨングクと付き合い始めるなんて、よくもまぁ素晴らしいシチュエーションじゃないですか!
しかも、みんな同じ会社にいるわけだから、たまりません!
幾度となくニアミスを繰り返し、背負った秘密も思ったより早いうちから次々に暴かれていき、”そんなに早くわかってしまうと、もう話がないのでは?と思ってしまうのだが、作者はいろいろひねりだしますねぇ!) そのあたりは感心しました。
 
ヨングクは最後までことの成り行きを知らずに終わったのはどうだったのか?当然それを知ってもう一波乱あることを想像していたのだが、収拾がつくはずもなく、その展開の落ち着け場所を見つけるのが難しいと判断して描くことを断念したのだろうか?それも懸命な選択だったかもしれない?

ヨンジュ・・・派手ないでたちと言動は横恋慕を堂々と演じきると思いきや意外にそのような展開にはならず、ただひたすらドンウが好きになり、事実を知って傷つく。

母親達の何十年に渡る悪縁の方が怨念が強く、恐ろしいものがあった。

で、ラスト・・・これは言わずもがな!そこは韓流です。あまり期待せずに(笑)

★★★★ (2009年9〜10月 TV視聴)

出演者 役 名 解  説
シム・ウナ ソ・ユニ イルジン社会長の秘書、ソ代理
イ・ジョンウォン カン・ドンウ ユニの元恋人、イルジン社米州輸出部
ユ・ホジョン ノ・ヨンジュ ドンウの婚約者、イルジン社先代会長の娘
チョン・グァンリョル ノ・ヨングク ヨンジュの兄、イルジン社後継者、ユニに好意
アン・ヨノン ノ・ヨンウン ヨンジュの妹
キム・ムセン ノ・テソプ ヨンジュ兄妹の叔父、イルジン社会長
チョン・ヨンスク イ女史 ヨンジュ兄妹の生母
キム・ヨンリム ハン女史 ヨンジュ兄妹の戸籍上の母、ヨンジュの父の正妻
キム・ソクフン カン・ドンチョル ドンウの弟(第11話〜)
ホ・ヨンラン カン・ドンスク ドンウの妹
ヨ・ウンゲ   ユニの祖母
ノ・ヒョニ ジスク ユニの従妹
チョン・ジェスン   ジスクの母、ユニの叔母
パク・ヨンテ   ジスクの父、ユニの叔父(第10話〜)
ハ・スンリ ヘリム ユニの娘、父親はドンウ
チョン・エラン   ヨンジュ兄妹の祖母、ノ会長の母、認知症
    ドンウの父
キム・ボッキ   ドンウの母
キム・ナウン アン・スヨン ユニの友人
  インジュ ユニの同僚、友人
ユン・スンホン ペ部長 ユニの上司、秘書室長
ユン・ギウォン ホ君 ヨングクの部下、運転手
     
キム・ヨンホン   ドンウの同僚
ユン・チョルヒョン   ドンウの顧客
カン・ミ   ヨンジュ兄妹の祖母の家の家政婦
ソ・グォンスン   洋服屋(第3話)
チョン・デホン   EV内でドンウとヨンジュのキスシーンを目撃する男(第3話)
    ノ会長の奥さん(第6・23話)
    ハン女史の運転手(第6話)
  ユン・ミリ ヨングクの通う店のホステス(第7話)
    (第7話)ドンウの上司:部長
パク・チョンソル   ドンウが住んでいたアパートの守衛(第7話)
イ・ソンホ   ヘリムの担当医(第9話)
キム・ヨンホン   イルジン社、会議の出席者の一人(第9話)
    ユニとヨングクが入ったブティックの女性店員(第14話)
チョン・ミョンファン   ヨングクの部下(第15話)
    別荘の管理人のおばさん(第15・18話)
チェ・ボムホ   アン・スヨンを空港に迎えに来た男(第21話)
    ヨンウンの恋人(第24話)
パク・サンア   妹の紹介でドンウが見合いした女性(第24話)
   
製パン王 キム・タック ←クリックするとドラマページに移動
   
 

銭の戦争
SBS 2007年5月16日〜7月19日 全20話(オリジナル16話)) 字幕
STORY
 
会社経営が行き詰まり闇金融に手を出し破綻した父を、そして母をも失ったナラ(パク・シニャン)がその借金地獄から抜け出せるかどうか?

「パリの恋人」で一流企業のセレブ社長を演じ、世の女性を虜にしたあのパク・シニャンが本作では、借金地獄の貧乏人に転身?
ホームレスになり地べたを這う体当たり演技には役者魂を感じる。
社会問題にもなっているヤミ金を取り上げた視点にも一定の評価を上げてもいいだろう。
ジュヒ役のパク・ジニのちょっととぼけた味わいも好感を持った。

さて、本ドラマのメイン・・「お金」
ナラが家族や自分を追い詰めた悪徳金融業者や社会そして「金」そのものに復讐することはわかるが、元一流証券マンらしいスマートなやり方でも、泥臭い方法でもない。市場から小銭集めていたかと思えば、突然M&Aで50億や300億の話に飛んでしまう。20話もあるのだからもっと段階を経て落とし前をつけてほしいですね。
迫力不足のハ理事が金融界では一流であったであろうBA社でヤクザ使って仕事やっているのも何とも稚拙な設定だし、チャヨンの金融会社GG社も安っぽい演出に見える。
結局、金に振り回されてやっと目覚めたと思ったところでの・・・何ともねぇ・・・

いいところもあるのだが、全体としての評価は高い点数は付けられない。

★★★ (2008年12月〜2009年1月 TV視聴)

パク・シニャン クム・ナラ サラ金業者、元証券マン
パク・ジニ ソ・ジュヒ ソマン銀行員
キム・ジョンファ イ・チャヨン ナラの元婚約者
シン・ドンウク ハ・ウソン サラ金業者、チャヨンの祖母の助手
シン・グ トクゴ・チョル サラ金業者、韓国一の金持ち
イ・ヨンウン クム・ウンジ ナラの妹
チェ・ソンホ   ウンジの夫
ナム・イル クム・サンス ナラの父、靴下メーカー経営(第1・2話、回想場面)
チョン・ジェスン イ・ギョンジャ ナラの母(第1・2話、回想場面)
パク・イナン   ジュヒの父、ナラの恩師、数学教師
ヨ・ウンゲ ポン女史 チャヨンの祖母、高利貸し
イ・ウォンジョン マ・ドンポ ヤミ金業者、マ社長
チョン・スヨン ヒョンジョン ソマン銀行、ジュヒの同僚
チェ・ヨンミン   ジュヒの上司、ソマン銀行キム支店長
チャン・ドンジク カン・インヒョク カン社長:ナラの同級生、不動産開発業
キム・ヒョンボム チョ・チョルス ホームレス→ナラと一緒に金融業者になる
キム・ビョンソン   ミス・チョ:ドンポの秘書
イ・ジェヨン オ・ジェポン組長 暴力団かもめ派(第6〜8話)
キム・レハ キム・ドング かもめ派3、ドンポから借金(第6〜8,14〜20話)
キム・グァンシク   借金取立て屋:木浦(モッポ)ファイナンス経営、スピョ
キム・チョルス   借金取立て屋:ジョンテ
     
イ・ムンシク   ナラの元上司、証券会社課長(第1話)
    ジュヒの元彼(第1話)
キム・ヒョンジョン   ナラがお金を投げ捨てて払った病院の会計の女性(第2話)
ミン・ビョンエ   ナラがトクゴ・チョルの居場所を聞いた市場のおばさん(第2話)
    トクゴ・チョルに宝くじの番号を当てられる飲み屋のおばさん(第2話)
尋ね人73   トクゴ・チョルから借金したまま亡くなったご隠居:遺影のみ(第3話)
チョ・ムニ   亡くなったご隠居の葬式の喪主(第3話)
尋ね人97   ウンジが働こうとした風俗店の女:ウンジに話しかける(第3話)
イ・ダリョン   キム曹長:トクゴ・チョルから借金、ベトナム帰り(第3,5,16〜18話)
    花札で1000万の借金男:ナラが取り立てに行く(第4話)
ユ・スンチョル   花札1000万借金男の父(第4話)
キム・ジョンホ   花札1000万借金男の偽葬式に参列(第4話)
パク・トンイル   花札1000万借金男の偽葬式に参列(第4話)
    花札1000万借金男の偽葬式に参列(第4話)
ウォン・ジョネ   カン社長の母(第4・5話)
    カン社長の父(第4・5話)
ペク・ソンイル   ジェヒの父が運ばれた病院の医師(第5話)
尋ね人47   ポンン女史主催のパーティーの招待客:ポン女史に話しかける(第5話)
尋ね人48   ポン女史主催のパーティの招待客の一人(第5・16話)
イ・ジョンソン   ポン女史主催のパーティのSP:マ社長追い返す(第5話)
ハン・テイル   ポン女史主催のパーティの招待客:一席ぶってる(第5・16〜20話)
イ・ソック   ポン女史主催のパーティの招待客の一人:ソン会長(第5・16〜20話)
  かもめ派組員の一人(第6話)
イ・セベク   かもめ派組員の2(第6〜8話)
イ・ファジン   カラオケでウンジに言い寄る客(第7話)
オ・ヨンソ   500万借金している女学生ウンジ(第8・9話)
キム・チュウォル   ナラがウンジ夫妻の消息を尋ねるおばさん(第8話)
キム・ホンス   カラオケでウンジに絡む客(第9話)
イ・ウォンパル   ナラが集金に行った、ボクシングジムの館長(第10・14話)
ナム・ヒョンジュ   ウンジ夫妻が働いている食堂でヨンソクに好意を持つ女性客(第10話)
チェ・ミン   ソマン銀行、本社の監査員(第10・14話)
キム・グァンイン   BA社創立時からの株主&社員(第10,18〜20話)
キム・テヨン   預貯金率1位で支店長を表彰する人(第11話)
  キム・セファ 母が借金で水商売している(第11話)
イ・グムジュ キム・セファの母 子供の塾費用の為借金した(第11話)
    金庫の鍵の開け方のヒントを教えるホームレス(第11話)
シン・ジュニョン   マ社長を轢き逃げ容疑で署に同行する刑事(第12話)
チョ・ソンウン   成功出版の社長(第12・14話)
チョン・ソッキュ   マ社長が隠し撮りの機械を借りたお店の店主(第12話)
パク・チョルソン   天使理の老人:ハ理事と話する(第12話)
キム・デソン   ポン女史の使用人(第13・15話)
キム・ヒジョン   マ・ドンポの奥さん(第13・16話)
チェ・ジノン   ウソンにBA社株18%を渡す男(第13話)
キ・ギョンス ミョン社長 多重債務のヤミ金業者(第15話)
ナム・ジョンヒ   ジュヒの父に借金を頼みに来るおばあさん(第15話)
    チャヨンが経営するGG社の女性秘書(第16話他)
尋ね人117   トクゴが集金する市場のおばあさん(第16,18話)
    借金返済日に赤いリボンを付ける屋台のおばあさん(第18話)
チョ・サンギ   赤いリボンを付ける屋台のおばあさんの息子(第18・19話)
チョ・ソンエ   赤いリボンのおばあさんが亡くなったことを答えるのおばさん(第18話)
タン・ガンホ   世界飢餓児童救済募金のTV中継している関係者(第18話)
尋ね人55   ハイジ貯蓄銀行の行員:ジュヒと面接(第19話)
チョン・イルボム   ナラに強引に借金を回収さらえる客:精子バンク利用(第19話)
ハン・チュニル   ドンポら3人に借金返済を迫られる人(第20話)
   

MBC 2008年11月19日〜2009年1月15日 全17話 字幕
STORY
 
1994年に韓国で放送された『総合病院』の続篇で、14年前、レジデント役を演じたキム・ドフン(イ・ジェリョン)が、本作では立派な医師として出演、また回想シーンも度々登場するので、前作の雰囲気も味わうことができる。

医療訴訟弁護士を目指し、そのステップとして医者になった無鉄砲な女性チョン・ハユン(キム・ジョンウン)、患者を思う心は誰よりも熱いがトラブル連発のドジなチェ・ジンサン(チャ・テヒョン)、優等生のペク・ヒョヌ(リュ・ジン)ら外科レジデント1年の葛藤や愛を通し人間的な“医師”を描いていく。

同時期に見ていた日本ドラマ「コードブルー2」と比較すると、若き研修生たちの奮闘という面では同じだが、緊迫感とテンションの高さでは「コールドブルー2」に軍配があがる。
これは、「コールドブルー2」がドクターヘリという特殊な環境設定ゆえ、大事故や一刻を争う状況が多かったためで
「総合病院2」はそれに比べ緩く感じてしまった。

コメディタッチの緩さの中にあって、唯一、医療弁護士を目指す(医師たちにとっては敵側)ハユンだけは他の研修生と視点が違い、軋轢を生む。
だが、医療現場での真摯な医師たちに態度、思考、医療行為を目の当たりにして、考え方が変わってくる。
物事は一方の側面からだけみるのではなく、上下左右、時にはひっくり返して見るべし!様々な角度から見てこそ物の本質がわかってくるという教訓も得たような気がする。

さて、物語の終盤、お約束どうり、主役たちが病魔〜それも絶望的なものに襲われる!ところが、これまた毎度のごとく、あっさり手術成功、本当に不治の病だったのかと穿ってしまうが、これはご愛嬌でしょう。

多少緊張感には欠けるが、素直に見れるので、安全牌としてお奨めします。

★★★☆ (2009年12月〜2010年2月 TV視聴)

キム・ジョンウン チョン・ハユン 外科レジデント、医療訴訟専門弁護士志望
チャ・テヒョン チェ・ジンサン 外科レジデント、ブタ君
リュ・ジン ペク・ヒョヌ 外科レジデント
イ・ジェリョン キム・ドフン 外科医
イ・ジョンウォン ハン・ギテ 外科医:スター医師
ト・ジウォン ソン・ヘス 応用医学科医師
リュ・スンス チョ・ヨンハン 外科チーフレジデント、鬼チーフ
コ・ジュニ カン・ウンジ 内科レジデント、ジンサンの彼女
シム・ヤンホン ファン・ジマン 副院長
チョ・ギョンファン チョン・ドヨン 外科科長
クォン・ビョンギル ノ・ジョンス 外科医
ヨ・ホミン ミン・テヒョク 先輩レジデント、他大学出身
キム・ビョンマン オ・ヨンボム 先輩レジデント:一番背が低い
クォン・ミン パク・ジェヨン 同期レジデント
ユ・ヨンソク ホ・ウジン 同期レジデント
ユ・ヒョンス ユ・ジョンフン ERレジデント2年生(第7〜
チャン・シウ チャン・シフ ERレジデント1年生(第7〜
ノ・ユン ホン・ソイ 麻酔科医
キム・ソイ マ・サンミ 看護師長
キム・ジソン ソ・ユナ 看護師
ハン・ヘリン チョン・スンドク 新人看護師
オ・ウクチョル パク・ジェフン ドフンの先輩、サンミに好意
ユン・ジェムン クォン先生 病院の弁護士
コン・ギタク ペ・ジュンソ ER看護師(第5・7話)
バン・ソンゴル ユン・ジェサン 外科インターン:ハユンがIDを使用(第8話)
     
パク・ソンギュン   ハユンと口論になるブタを運ぶ救急車の運転手(第1話)
パク・チョンウ   誘拐事件の担当刑事(第2話)
イ・サンミ 誘拐された少女ソニョンの母(第2話)
尋ね人48   ジンサンの感謝牌授賞式に出席している男(第3話)
尋ね人108 イ・ジョンス サムヒョングループ会長、胆のうガン患者(第3話)
ソン・ソングン   イ会長の側近(第3話)
ユソン チャン・セジン ジンサン担当の末期患者(第3・4話)
イ・ヒソプ 膵臓ガンの再発が疑われる患者(第4・5話)
尋ね人153 イ・ヒソプの妻(第4・5話)
キム・ミンチェ   画像診断科の医師(第4話)
パク・ミスク カン・ヨンウォン ジンサン担当患者、甲状腺手術予定(第5話)
クォン・ソンドク カン・ヨンウォンの父(第5話)
イム・ジュファン イ・ミンス ハユン担当患者、モデル、人工肛門予定(第6話)
ユ・スンチョル   ジンサン担当の記憶の飛ぶ患者(第6話)
チャン・ヨン   ハユンの父(第7話)
イ・フィヒャン   1994年「総合病院」の回想、看護師(第4話)
イ・ドゥイル   医療弁護士?、ハユンの先輩(第7・12話)
チェ・ジノン   ハユンの父の担当医(第7話)
  ハユンが訪れた昔の馴染みの飲食店の女主人(第8話)
パン・ウニ ファンさん  B型肝炎の女患者(第9話)
イ・イルファ    コンジュの母(第9・10話)
尋ね人158 臓器移植委員会の女(第9話)
尋ね人157 社会福祉の女(第9話)
ホン・スンボム ハン先生を取材する記者(第10話)
イ・ヘヨン チョ・ボンギ 腹を刺されたヤクザ:ガンが発見される(第10〜12話)
チョン・ギュス ソ・ドンミン 火災保険調査員(第10話)
イ・ドゥギョン チョ・ボンギを襲撃するヤクザの頭(第10話)
尋ね人78 キムさん 乳がん65歳(第11話)
カンさん50歳、胃ガン患者(第11話)
イム・スンデ チョ・ボンギを追う刑事(第11・12話)
直腸がん患者の妻(第12話)
イ・ジョング 牧師(第13話)
ハン・テイル 点滴を希望する莞島の患者(第13話)
コ・ジンミョン アワビをふるまう莞島の村人(第13話)
イ・ウォンジョン ジンサンに牛を診て欲しいという莞島の村人(第14話)
チュ・ブジン 先生たちを見送る莞島の村人の一人(第14話)
ハン・チュニル 先生たちを見送る莞島の村人の一人(第14話)
チョン・ビョンホ キム・ドフン教授を診察した医師(第11・15・16話)
ウ・サンジョン キム・セジュン ハン先生担当の急性肝不全の患者(第14・16話)
チェ・ダニエル 予備研修医テオ(第17話)
チェ・ソンウン 予備研修医テオが消毒を担当した患者(第17話)
   

SBS 2005年9月5日〜2006年3月21日 全55話 字幕
チェ・ヒョンジェ ソドン(チャン) 百済国王子、威徳王の四男
イ・ボヨン ソンファ(チン・ガギョン) 新羅国王の三女
キム・ヨンホ プヨソン 威徳王の甥
リュ・ジン サテッキル(キム・ドハム) 新羅の王族、密偵
イ・チャンフン モンナス 百済の技術博士
チョン・ソンギョン モジン 百済の衣類技術士
ク・ヘソン ウンジン モジンの娘
イム・ヒョンシク メクトス 百済の陶器工
チョン・ウク 威徳王 百済27代国王、ソドンの父
ホ・ヨンラン ウヨン プヨソンの異母妹
イ・ヒド フクチビョン プヨソンの側近
チョン・ジェゴン 阿佐太子 威徳王の長男
メン・サンフン ワング 威徳王の側近、達率(タルソル)次官級の官職:侍従武将
イ・イルファ ヨンガモ ソドンの母、モンナスの元恋人
キム・テヒョン ユリム 盗賊の頭、元百済の官僚
シン・グク コモ 百済の医術士
イ・スク ククス 百済の技術士
イ・スンア ウス 百済の技術士
ナ・ジェウン アテッコルチ 百済の経典技術士
ハン・インス ヘドジュ 百済の貴族、プヨソンの妻の父
パク・テホ プヨゲ 威徳王の弟、プヨソンの父
イ・ビョンシク チルリョ 阿佐太子の妻の父:佐平(長官級の官職)
ソン・ジュニョン ペンム 阿佐太子の側近
チェ・ドンジュン 真平王 新羅26代国王、ソンファの父
イ・ギョンファ チョンミョン 新羅国王の長女、ソンファの姉
トンマン 新羅国王のニ女、ソンファの姉
キム・ファラン マヤ夫人 ソンファの母、新羅国王の妻
アン・ヨジン ボミョン ソンファの側近
ノ・ユン チョギ ソンファの侍女
ソ・ボムシク ソチュン ソンファの護衛官
     
アン・ソックァン 聖明人 百済の王様:威徳王の父(第1話)
イ・ギヨル   聖明人の側近(第1話)
  コド 聖明人の首をあげる(第1話)
    無仙長:ヨンガモを叱っている(第1話)
チョン・スンホ? ペッカ博士 モンナスの上官:モンナスを叱っている(第1話)
コン・ジェウォン   ヨンガモがモンナスの居場所を聞く男(第1・2話)
リュ・ヒョンチョル   ヨンガモ親子の近所のゴロツキ(第2話)
尋ね人83   ゴロツキの手下(第2話)
イ・ドゥソプ   墓荒しの罪でヨンガモ親子を取り調べる役人(第2話)
チェ・ウンソク   城に入る荷車を取り調べる歩兵(第2話)
パン・ヤソン   ワング武将の部下(第2話)
     
     
オ・スンユン ボムセン メクトスの長男、ソドンの兄貴分
ペク・ボンギ ボムノ メクトスの二男
ナ・ソンギュン キム・サフム(アビジ) ドハムの父、新羅の高官
ソン・チャンフン クソン ドハムの手下、連絡係り
キム・ヒョンイル ヨン・ギョンフ 大将、商人、元罪人
ハン・テユン プヨソンの妻
キム・ヘジョン ヘモヨン ウヨンの母、ヘドジュの妹
ペク・スンド ウチ ウヨンの弟
パク・ヨンジ サドグァン 百済の貴族
チェ・ジェホ ペク・チョンヒョン 百済の貴族
クォン・ヨンウン トゥイル 奴隷頭
イ・チョルミン タルス ソドンの仲間
カン・ジフ フクチビョンの部下
オ・ジョンソク ウヨンの護衛兵
パク・ギョンファン 山賊
プヨド 威徳王の三男、寝たきり
ソパル ソドンの友人、元罪人
ソクトゥ ソドンの友人、偽ソドン一人目
モクソク 偽ソドン二人目
ユド 聖明王を殺害、新羅の刺客(第1話)
   
ポリャン法師 新羅の僧侶
トルセ 百済の機械技術士
ウルリョ 糊のおばあさん
チャンマッコ ワングの部下、ヨンガモ毒殺未遂犯(第1話)
ヨピルギ ワングの部下、ヨンガモ偽恋人役(第1話)
チャンドゥ 短剣の名手
   
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