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「空くらい 地くらい」 キャスト 韓国放送:2007.1.15-8.31 KBS1 全165話
視聴:2012.2月〜4月       DVD視聴(正味35分)、    ★★★★☆

 

パク・ヘジン

ハン・ヒョジュ イ・ジュヒョン カン・ジョンファ
チョン・ムヨン ソク・ジス キム・サンヒョン ユン・ウンジュ

キム家の養子

ムヨンの幼馴染
パク企画勤務

ムヨンの義兄
ファンド会社勤務

サンヒョンの妻
JJ企画勤務


キム家

チョン・ハニョン

チョン・エリ

キム・イル

ユン・ヘヨン

チョン・ジェスン

パン・ヒョジョン

キム・テシク
ムヨンの養父
サンヒョンの父
パク・ミョンジャ
ムヨンの養母
サンヒョンの母
ナリ食堂
パク・ミョンテ
ミョンジャの弟
パク・ミョンジュ
ミョンジャの異母妹
パク企画代表
イ・スニム
ミョンジャの母
ミョンジャとミョンテの継母
ハン・ボンレ
ヨンジャとミョンテの実母
チョン・ドンファン キム・ジャオク ホン・スア ホン・ヨソプ ソ・ジェギョン カン・レヨン
ユン・ジェドゥ
ウンジュの父
ユン学部長(教授)
 アン・ヘギョン
ウンジュの母
ユン・ウナ
ウンジの妹
ソク・ジョンフン
ジスの父
都市環境研究所の所長
ミョンジュの恩師
ソク・ジウン
ジスの兄
ファミレス経営
ソ・ミエ
ジウンの妻
チェ・ウォニョン ハン・ジニ イ・ボヒ キム・セア イ・ヘスク イ・ギョンヨン
チャン・ヨンミン
ジスの恋人
セジングループの次男
ヨンミンの父
セジングループの会長
(79話他)
ヨンミンの母
(9話)
チャン・ヨンチェ
ヨンミンの姉
ムヨンの生母
イ・ジンスク
(121話〜)
ムヨンの伯父
コンビニ経営
(121話〜)

 

ユ・ヒョングァン キム・ヒラ チョ・ビョンギ チェ・ミョンジ イ・ミョンスク ソン・インジャ チェ・ミングム
ウンジュの上司
企画室チーム
(30話〜他)
ボンレの焼肉店の店長(30・40話他) ミンチーム長:
ク・ジョンフンの会社
都市環境研究所)
ユ代理
パク企画社員:ジスの先輩社員
ヒョンスク:アン女史(ヘギョン)のの友人(45話〜) ユン家の家政婦(2・38話他) ボンレ宅の家政婦
(43・44・72話他)
 
ユ・シク ソン・イウ キム・ソヌン クォン・ソンヒョン ソ・ジュニョン   ヨン・ジュンソク
サンヒョンの上司:チーム長(40・46・49・54・56話他) ソジョン:高校時代、ウナを苛めた同級生:新聞放送学科1年(60話〜) ユン学部長の助手のキム君(1・45・52・53・56・130話) ウンジュの友人:ダヨン
(31・37・58・86話他)
ソン・ジミン
ウナの通う予備校の生徒:法学部大学生
(120話〜)
  セジュン:ムヨンの異父弟

 

イ・ジョングク サンヒョンとウンジュの結婚式の招待客の一人(1話)
ムヨンとジスの結婚式の招待客(151話)
尋ね人35 サンヒョンとウンジュの結婚式の招待客:(1話)
ムヨンとジスの結婚式の招待客(151話)
キム・チュウォル 食堂のおばさん(1・3話) イ・ソンホ パク先生:スニムが通う会館に久しぶりにやって来た(1・153話)
尋ね人111 ムヨンと一緒に働いていた交通整理のヤンさん
(2・3・5・45〜51話他)
パク・ソンギュン 交通渋滞の件でムヨンと喧嘩する運転手(3話)
  ムヨンを取り調べる刑事(3・5話) タン・ガンホ ウヌとムヨンが通う塾の先生(2・9・38話その他講義のシーンで度々映る)
ナム・ヒョンジュ ヨンチェに連れられてジスが行った店の女(5話) チェ・ジノン 監督:JJ企画のキャスティング会議にて(8話)
メン・ボンハク JJ企画のキャスティング会議にて(8話) イ・ジンファ ウナのミニスカートが気になり、そして蹴られる乗客(13話)
チョン・ヘリョン キム監督:討論番組の演出家、レストランにて(15話) チェ・ユンジュン ジスが予告編上映をお願いした映画館の支配人(16話)
ハン・ヨングァン ジスに注文を付けられる撮影監督(22話) 尋ね人117 天安のおばあさん(24話)
パン・ヘラ ボンレおばあさんの知人?(24話) ペク・ドンヒョン サンヒョンが気分転換に剣道をした相手(28・84話)
ナム・ヒョン ジェミンの母:ミョンジュに見合い相手を紹介する(30話) キム・グァンイン ミョンジュの見合い相手:ハン・ソンギュ(30話)
ペク・チェミン 大使館の職員:ミョンテがビザの手続き(40話) 尋ね人48 パーティ出席者(41話)
ユ・スンチョル パーティ主催の教授(41話) イ・ヨンヒ パーティ主催の教授夫人(41話)
チャ・ヨンオク パーティ出席者(41話) ミン・ビョンエ パーティ出席者(41話)
メン・チャンジェ パーティ出席者(41話) キム・デソン パーティ出席者(41話)
ミン・ジョンミン 酔ったミョンテに”静かにしろ”と忠告する客(41話) キム・ミリャン アン女史と食事する女性の一人(45話)
  アン女史(ヘギョン)と食事する女性の一人(45話) 尋ね人187 ムヨンとヤンさんが入った食堂のおばさん(46話)
ハン・チュニル ムヨンが母の消息を尋ねた釣堀の店主(46話)   ミョンジャを診察した医師(48・50話)
ソン・ヨンスン ムヨンとヤンさんが暫く世話になった釣掘のおばあさん(48・51話)   ミョンジャが診察受けた病院の看護婦(50話)
キム・ギョンウン ムヨンを探すためにボンレおばあさんが雇った男(50・52・53話)   ミョンジャが入院した病院の看護婦(51・54・57話)
尋ね人120 国文学科のイ教授(52・56話):ユン学部長の後輩 ユ・オクチュ ミョンジャとムヨンの関係を噂話する女(53話)
ホ・イニョン ミョンジャとムヨンの関係を噂話する女(53話) 尋ね人87 ケイ証券のキム会長:映画に投資する(54・100話)
パク・ギュチョム ミョンジャの手術をした医者(57話) イ・ジョンソン ミョンジュたちが結婚指輪を買った宝石店の店員(57話)
キム・ソンフン サンヒョンの勤務する会社の警備員(62話) イ・リム ソク家の家政婦(62・164話)
  ミョンテの相手をするサンヒョンが勤務する会社の社員(62話) ソジョンの妹(62話)
パク・トンイル ヘギョンの友人の夫:デパートでウンジュとサンヒョンと会う(68話) ナ・ジェギュン ウナをカウンセリングした精神科医(69・75話)
チェ・ウンソク ヤミ金融業者:テシクが連帯保証人になる(73〜76話) チェ・スンギョン ヤミ金融業者:テシクが連帯保証人になる(73〜76話)
イ・ハンス イ・ギュソン:元テシクの会社の従業員、テシクが連帯保証人になる(75・162話) キム・ジョンホ クロス店の主人:ムヨンが営業に行く(77話)
キム・ゴノ 不動産屋:ナリ食堂を売るためにミョンジャが依頼(77話) 尋ね人19 ナリ食堂の買主(77話)
パク・ヒョンジェ ウンジュの見合い相手:整形外科医のキル・ヨンウ(81・84・87話) キム・ジェフム ボンレ焼肉2号店の店長(89・93話)
クォン・オヒョン ミョンテの友人(89〜93,148話) カン・チョルソン ムグンジを食べた客(93話)
ホン・ジェソン ムグンジを食べた客(93話) チョン・ミエ ウンジュを診察した産婦人科医(100・102・113・153話)
ソン・ギョンウィ ボンレさんの運転手(112話) チョ・ギョンホ カラオケ店を紹介した不動産屋(114〜116話)
カク・ヨジン ミョンジュを診察した産婦人科医(117・118・158・159話) ソン・ソングン セジュンの主治医(123〜152話)
イ・スンギ セジュンを診る医者(132・133話) 訪ね人158 看護師(134・145話)
  ジミンの友人(136話)   ミョンテのカラオケ店のアルバイト:イ・ギョンウォン(137〜)
尋ね人104 ユンギョン:ソクの教え子(137・138話)   ユンギョン:ソクの教え子(137・138話)
シン・ジョンフン ユンギョン:ソクの教え子(138話) キム・ギョンエ スニムさんが通う会館に来ていた友人(145話)
チュ・ブジン スニムさんが通う会館に来ていた友人(145・148話) チョン・イルボム ミョンテの友人:ジョンギル(148話)
ク・ボンソク ミョンテのカラオケ店を取り締まる刑事(148話)   スニムを診た医者(150話)
ヒョン・スッキ ナリ食堂のアルバイトのおばさん(153話) キム・ヒョジン ユン学部長の弟の妻:ヘギョンとお茶(156話)
パン・ヤソン 市場でミョンテと喧嘩する男(157話) ピョン・シノ ベビーシッター:ミョンジュに紹介するが断られる(160話)
キム・ヨンソン ヨンオク:ミョンジュにベビーシッターを紹介する友人(160話)   ミナを預けた託児所の職員(160話)
訪ね人109 ウンジュがお産した病院の看護師(163話) イ・ジョング パク企画が版権を取得した映画の原作者:カン・ハジン(163話)
キム・ユンジョン 銀行員:ナリ食堂の常連客でミョンテが毎月お金を預けに行く(164話)      
 
STORY
 題名は地位も経済もないが結束力のしっかりした家庭と逆に有り余る経済力があって地位も高いが家族がバラバラな崩壊寸前の冷めた家庭の対比や、養子として育ったムヨンと彼に惹かれるジスとウナの育った環境の対比などに由来するそうです。物語はムヨン・ジス・ウナの3家族が相互に絡み合い、複雑な人間関係が織り成すヒューマンなドラマになっています。(wikipediaより抜粋)
寸評
血はまた巡るとはよく言ったもので、このドラマ、世代を超えた因果(対比)が絶妙に配されていた。

わがままなウンジュに大人の対応で耐えるサンヒョンはウンジュの父母の関係に似ていた。
実家が金持ちだったため、その資力を持って夫を支えることが最良で唯一の方法であると確信していた母ヘギョンは心で支えることを忘れていたため、夫ユン学部長の愛を失い20年以上仮面夫婦を演じていた。

一方、サンヒョンの母ミョンジャは実母ボンレが自分たちを捨て家出したため後妻スニムに育てられた。
スニムはボンレの子供ミョンジャとミョンテを育てたのだが、実母(先妻)ボンレが突如登場、ミョンジャたちも最初こそ激しい抵抗感を持ったが次第に喜びを隠し切れず、スニムは心を通わせるその姿を見て嫉妬を感じざるを得なかった。
さて、そのミョンジャ、実は自身もヘジンという養子を育てていたという憎い設定。
終盤、ヘジンの実母が登場し、スニムが感じた心の葛藤を自分も体験してしまうことになるとはよく考えたものだ。

さらに、スニムの実子ヘヨンだが、彼女は高校の恩師ジョンフンを忘れられず40歳近くまで独身だった。
ジョンフンにはジウンとジスの2人の子がいるが、2人の母はすでに他界、男手一つで2人を育てる。
そしてついに、ヘヨンの告白に再婚を決意するが、スニムは猛反対・・・それは、自分が後妻で苦労したので、娘にその思いをさせたくないという親心・・・ここまで複雑に絡まってくるとはね!

勿論、それだけでは終わらないですよ。ヘジンとジスがこれまた相思相愛なんだけど、ヘジンの義兄サンヒョンの義妹(妻の妹)ウナがヘジンのことを好きになってしまって、どうにもこうにももつれた糸は解けません(笑)
前半、ジスに対するヘジンの引け目は、幼い頃から養父母・祖母・叔父たちから子供なりに感じていた”養子は所詮本当の家族ではない”というトラウマのせいだったためで、中盤でようやく吹っ切れて2人の心が一つになった時はうれしかったですね。

その他、ここではとても書ききれない程たくさん事が起きます。よくぞこんなにエピソードを思いつくものだと思いますが、脚本・構成力の勝利でしょう。長丁場ですが、見始めたら止められないお勧めドラマの一つです。

 

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