穏やかな海でしたが、岩礁のある箇所は白い波しぶきが美しかった。

秋田その他を歴訪しながら多くの著作を遺し、民俗学の先駆者といわれる”菅江真澄”の碑がありました。

八望台に到着。手前に二の目潟、奥が戸賀湾が見えます。★

八望台より一の目潟を見る。

【行程】　羽立駅で乗合いタクシーに乗車。約3時間かけて、入道崎〜八望台〜男鹿真山伝承館（なまはげ館）を周る。
　
タクシーの運転手さんは「松くい虫」「男鹿半島の四季」などをわかりやすくお話してくれましたが、一番印象に残ったのは、1983年5月26日に起こった「日本海中部地震」の話でした。
話によると、入道崎の海岸に遊びに来ていた学童たちが津波に飲み込まれて多数の死者・行方不明者を出したそうです。
つい半年前、スマトラ沖の大地震があっただけに、地震の恐ろしさをあらためて認識しました。
またその当時私は社会人1年目。同じ新入社員に秋田出身の男がおり、実家に電話をかけていたのも思い出しました。