リンゴ・チャート

**Single**
1	Photograph	Starkey/Harrisonの見事な勝利です。街の中でもよくこの曲が流れていたのを記憶しています(^ｰ^)
2	It Don't Come Easy	邦題「明日への願い」・・・リンゴのソロで一番好きな曲です。イントロが流れてくるだけで､ゾクゾクってくるんですよ♪
3	Only You	初めて聴いた時は原曲とのギャップを感じたけど､このほのぼの系が日本で受けたようです。
1	Back Off Boogallo	以外や以外､英国ではこれが一番ヒット。「It Don't Come Easy」の二番煎じ的な曲だったけど､前曲の余波で売れたようです。
2	It Don't Come Easy	ソロ第一曲に対するファンの期待は他の3人同様高かったようですが､これは期待に十分応える出来でした。
3	You're Sixteen	英国ではこの曲までシングルでは4作連続TOP10入りの偉業を達成していますが､これが最後のTOP10入りでもありました。
1	Photograph	念願の全米№1ヒットに輝いた時はとてもうれしかったです。
2	You're Sixteen	「Photograph」に続き､連続№1！これは他の3人もなし得なかった快挙です。リンゴが最も音楽的に輝いていた74年のヒット曲です。
3	It Don't Come Easy	71年の春はジョンの「Instant Karma」､ポールの「Another Day」､ジョージの「What Is Life」とリンゴのこの曲が代わる代わるヒットチャートを賑わしました。

**Album**
1	Ringo	予想通り､日英米ともこのアルバムがダントツでした。このアルバムを聴かずしてリンゴのソロ活動を語ることはできませんよね。
2	Goodnight Vienna	ポールとジョージは不参加でしたが､ジョンがタイトル・ナンバーを提供。エルトン･ジョンやニルソンも素晴らしい楽曲を作ってくれました。
3	Ringo's Rotogravure	再びジョン・ポール・ジョージがリンゴのアルバムに勢揃い。前2作ほどヒットしませんでしたが､楽しいアルバムです。
1	Ringo	前2作はスタンダードとカントリー集だったので､実質的にはこれが最初のソロ･アルバム。「With A Little Help From My Friends」を地で行って大成功しました。
2	Sentimental Journey	リンゴの初ソロアルバムは往年の名曲「スターダスト」や「センチメンタル・ジャーニー」などを集めたスタンダード集。是非一度お試しあれ！
3	Goodnight Vienna	アルバム･ジャケットがちょっとダサいと思うのは私だけでしょうか？英国ではこれが最後のチャートイン・アルバムになりました。
1	Ringo	仲互いをしたジョンとポール。そしてジョージも一緒に参加。リンゴの人徳で3年ぶりに元・ビートルズの4人がこのアルバムで揃いました。
2	Goodnight Vienna	前作同様､2曲のTOP10ヒットと1曲のTOP40シングルを生んだヒット作。勿論､アルバムもTOP10入りを果たしました。
3	Sentimental Journey	これが第3位にランクされるのがちょっと寂しいのですが､現在ではこのアルバムを聴いたことのあるファンも少ないのでは？

**総　　論**
	70年代中頃の「シンプル・ライフ」､そして数年前「リンゴ・スッター」と4人の中で唯一CMのキャラクターとして成功しました。アルバムは70年代の作品しかヒットしませんでしたが､90年代の作品も良質なので､機会があったら是非聴いて下さい。
	英国ではシングル＆アルバムとも1974年でリンゴのソロ活動は終ってしまっているのが非常に残念です。
	'71年の「It Don't Come Easy」か'75年の「No No Song」まで､なんと7曲連続Top10入りの人気ぶりだったのですが､80年代以降はチャート入りすらしなくなってしまいました。