| 1970年 | |
| 1.1 | ジョンとヨーコ、デンマークで髪を短くして1970年代を迎える。ジョン曰く、「これで誰にも気ずかれずに旅ができる。」また、切り落とした髪はマイケル・Xに寄付される。 |
| 1.4 | ポール、ジョージ、リンゴ最後のセッション |
| 1.14 | ジョンが自分とヨーコが描いたリトグラフ14点の展覧会が、ロンドン、アーツ・ギャラリーで開かれる。批評家からは賞賛されるが、16日にスコットランド・ヤードが押し入りポルノとされる8点を押収。 |
| 1.26 | ジョン、スタジオで「インスタント・カーマ」を書き、レコーディングする。 |
| 2.6 | 「インスタント・カーマ」イギリス発売、アメリカ発売は2月20日 |
| 2.12 | BBCテレビ"Top Of The Pops"で「インスタント・カーマ」を歌う。 |
| 2.26 | ビートルズの編集アルバム「ヘイ・ジュード」アメリカで発売。 |
| 3.1 | 「エド・サリバン・ショー」で「レット・イット・ビー」、「トゥ・オブ・アス」のビデオ・クリップが放送される。 |
| 3.6 | ビートルズ、シングル「レット・イット・ビー」発売。 |
| 3.8 | リンゴ、「明日への願い」をレコーディング。参加者はジョージ、クラウス・フォアマン、スティーブン・スティルス。 |
| 3.12 | ジョージ、ヘンリー・オン・テムズのフライアー・パークに引っ越す。 |
| 3.23 | フィル・スペクターがアルバム「レット・イット・ビー」のプロデュースにとりかかる。 |
| 3.29 | リンゴ、TV番組「デビッド・フロスト・ショー」でジョージ・マーティン・オーケストラの演奏で「センチメンタル・ジャーニー」を歌う。 |
| 4.2 | イブニング・スタンダード誌とのインタビューで、ポールは、数百万ポンドの収益を産むアップル帝国がすぐにでも解散する見込みで、ビートルズはそれぞれ別々の道を歩むことになるだろうとほのめかした。 |
| 4.3 | リンゴ、初のソロ・アルバム「センチメンタル・ジャーニー」発売。 |
| 4.9 | ポールは「ロンドン・ウィークエンド・テレビジョン」に出演し、発表間近の初のソロ・アルバム収録の「メイビー・アイム・アメイズド」を演奏する。 |
| 4.10 | ポール、ビートルズ脱退。 |
| 4.12 | ポール、自分のプロダクション会社、マッカートニー・プロダクション・リミテッド（MPL）を設立。 |
| 4.17 | ポール、初のソロ・アルバム「マッカートニー」イギリスで発売。アメリカ発売は4月10日 |
| 4.27 | ジョージ、ニューヨークに到着。彼の考えでは”ビートルズの解散は一時的なもの”と記者団に告げる。 |
| 5.8 | ビートルズ、アルバム「レット・イット・ビー」発売。 |
| 5.13 | 映画「レット・イット・ビー」のワールド・プレミア。但し、メンバーは誰も姿を現さず。 |
| 5.20 | ジョージ、ソロ・アルバム「オール・シングス・マスト・パス」のレコーディング開始。 |
| 7.11 | ジョージの母”ルイーズ・ハリスン”癌のためリバプール・の病院でジョージに看取られながら息を引き取る。 |
| 8.8 | ポール、ジョンにビートルズの正式な解散を求める手紙を書く。ジョンは返事でジョージとリンゴが承諾すれば、自分も考慮しようと伝える。 |
| 9.18 | ポールに3女、ステラ・マッカートニー誕生。 |
| 9.25 | リンゴ、2枚目のソロ・アルバム「ボーク・オブ・ブルース」発売。 |
| 11.11 | リンゴの第3子、リー・スターキー誕生。 |
| 11.27 | ジョージ、「オール・シングス・マスト・パス」発売。 |
| 12月 | ジョン、シングル「マザー」発売。 |
| 12月 | ジョン、アルバム「ジョンの魂」発売。 |
| 12.31 | ポール、ビートルズの法的な解散を要求して訴訟を起こす。 |
| 1971年 | |
| 1.19 | 訴訟事件の第1回答弁が開かれる。 |
| 2.19 | ポール、シングル「アナザー・ディ」イギリスで発売。アメリカ発売は2月22日。 |
| 2.26 | ポール本人が法廷で証言。しかし他の3人のビートルズは先生証書をもってこれに応じた。 |
| 3.8 | リンゴはジョージの協力で1970年3月にレコーディングした「明日への願い」に新たなオーバーダビングを行なう。 |
| 3.10 | 「ジョージの”マイ・スイート・ロード”はシフォンズの”He's So Fine”の著作権を侵害している」という最初の訴えが起こされる。 |
| 3.12 | ジョントヨーコのシングル「人々に勇気を」がイギリスで発売。アメリカ発売は3月22日 ロンドン高等裁判所でポールの要求どおりザ・ビートルズ・アンド・カンパニーのパートナーシップを解散させる判決が出る。 |
| 3.16 | アルバム「レット・イット・ビー」がグラミー賞の最優秀オリジナル・スコア賞を獲得。ポールはリンダとともにロサンジェルスで行なわれた授賞式に出席する。」 |
| 3.19 | ジョン、ジョージ、リンゴは判決を不服とし、控訴する方針を発表する。 |
| 4.9 | リンゴのシングル「明日への願い」がイギリスで発売。アメリカ発売は4月16日。 |
| 4.15 | 映画「レット・イット・ビー」が第43回アカデミー賞で音楽部門の最優秀歌曲賞に輝く。但し、メンバーはも姿を見せなかった。 |
| 4.25 | リンゴがノルウェーからBBCテレビの「シラ」に生出演する。 |
| 4.26 | ジョン、ジョージ、リンゴが3月12日に出された「ビートルズ解散」の判決に対する控訴を取り下げる。 |
| 5.12 | ポール夫妻、リンゴ夫妻がミック・ジャガーの結婚式に出席。 |
| 5.15 | ジョンとヨーコが製作した前衛映像作品”Apotheosis”と”Fly”がカンヌ映画祭で上映される。 |
| 5.17 | ポール＆リンダ・マッカートニーのアルバム「ラム」発売。 |
| 6月 | ビートルズ、シングル「オー・ダーリン/ヒア・カムズ・ザサン」発売。（日本のみ） |
| 6月 | ジョン、ニューヨークに来ていたジョージと会い次のアルバムのセッションに誘う。 |
| 6月 | リンゴ、映画”BLINDMAN”の撮影のためスペインのアルメリアへ行く（8月まで） |
| 7.5 | ジョージ、「Something」で1970年度のアイバー・ノベル賞の最優秀歌曲賞を受ける。 |
| 7.28 | ジョージのシングル「バングラデシュ」アメリカで発売。 |
| 8.1 | ジョージが主催するバングラデシュ難民救済コンサートがN.Y.マディソン・スクエア・ガーデンで開催される。リンゴも出演。 |
| 8.2 | ポール、シングル「アンクル・アルバート〜」発売。（アメリカのみ） |
| 8.3 | ポールが新たなバンドを作って現在レコーディング中であり、秋以降にツアーを計画中であることが発表される。 |
| 8.13 | ポールのシングル「バック・シート・オブ・マイ・カー」発売。（イギリスのみ） |
| 9.1 | ジョージとボブ･ディラン、ニューヨーク滞在中のジョンとヨーコを訪ねる。 |
| 9.3 | いったんロンドンに戻ったジョンとヨーコ、再びニューヨークへ。ジョンがイギリスの土を踏むのはこの日が最後となる。 |
| 9.5 | ポールのシングル「出ておいでよ、お嬢さん）」日本で発売。 |
| 9.9 | ジョン、アルバム「Imagene」発売。 |
| 9.13 | ポールの三女、ステラ・ニーナ・マッカートニーがロンドンのキング・カレッジ病院で生まれる。 |
| 9.21 | ジョンとヨーコが出演した”ディック・キャベット・ショー」が放送される。”Imagine”のビデオ・クリップと映画”ELECTION”が紹介される。 |
| 9.30 | ジョージ夫妻、改修が終わったアップル･スタジオのオープン記念パーティに出席。 |
| 10.2 | ポールの新しいバンド名が「ウィングス」に決まったと報道。 |
| 10.9 | ジョンの31歳の誕生パーティが開かれ、リンゴをはじめ多くの友人が集まる。席上、ジャムセッションがくりひろげられ「Yellow Submarine」「Twist&Shout」に加え「Uncle Albert〜」「My Sweet Lord」なども歌われた。 |
| 10.11 | ジョン、シングル「Imagine」発売。 |
| 11.8 | ウィングスの披露パーティがロンドンのエンパイア・ボールルームで開かれる。 |
| 11.10 | リンゴが出演の映画”200MOTELS"のワールド・プレミアショーがニューヨークで開かれる。 |
| 12.1 | ジョンとヨーコのシングル「HAPPY Xmas」が発売。 |
| 12.3 | ジョージ、アメリカのTV番組「 |
| 12.7 | ウィングス、デビュー・アルバム「WINGS WILD LIFE」発売。 |
| 12.10 | ジョンとヨーコ、ジョン・シンクレア支援コンサートに出演。 |
| 12.17 | ジョンとヨーコ、ニューヨークのアポロ・シアターで行われたチャリティ･コンサートで3曲演奏する。 |
| 1972年 | |
| 1月 | ジョージとリンゴが出演した「バングラデシュ難民救済コンサート」のアルバム発売。 |
| 1.12 | リンゴが出演した映画”BLINDMAN”のプレミア・ショーがシカゴで開かれる。 |
| 1.13 | ジョンとヨーコ、TV番組「デビッド・フロスト・ショー」に出演。 |
| 1.31 | 北アイルランドでカトリック系市民のデモ隊とイギリス軍が衝突し、13人の死者がでる。（血の日曜日事件） この事件に触発され、ジョンは「Sunday Bloody Sunday」をポールは「アイルランドに平和を」を書く。 |
| 2.5 | ジョンとヨーコ、英国海外航空のニューヨーク支社ビル前を400人の人々とともにデモ行進し、「血の日曜日事件」に抗議する。 |
| 2.9 | ウィングスがノッティンガム大学で予告なしのデビュー・コンサート開く。これはビートルズ崩壊直前までポールの復活コンサートで |
| 2.14 | ジョンとヨーコ、5日間にわたりアメリカのTV番組「マイク・ダグラス・ショー」に出演。 16日にはチャック・ベリーとの共演をはたす。 |
| 2.15 | FBI長官が「ジョン・レノンの身辺を調査せよ」との特別命令を出す。 |
| 2.28 | ウィングスのシングル「アイルランドに平和を」発売。 |
| 3.6 | ジョンとヨーコのアメリカの滞在ビザの延長が突然取り消される。 |
| 3.16 | ポールとリンダ、「Uncle Albert/Admiral Halsey」がグラミー賞最優秀編曲賞を獲得する。 |
| 3.18 | リンゴが監督するT･レックスのドキュメンタリー映画「BORN TO BOOGIE」の撮影がスタートする。 |
| 3.20 | リンゴのシングル「Back Off Boogaloo」発売。 |
| 3.23 | ニューヨークで映画のワールド・プレミアショーが開かれる。 |
| 3.31 | オフィシャル・ビートルズ・ファン･クラブが解散する。 |
| 4.18 | ジョンとヨーコの国外退去命令をめぐる本格的な審理がニューヨークの移民局で始まる。 |
| 4.22 | ジョンとヨーコ、ニューヨークで開かれた平和集会に姿を現し、北ベトナム爆撃反対と訴える。 |
| 4.24 | ジョンとヨーコのシングル「女は世界の奴隷か」発売。この曲の「ニガー」という言葉が問題だとして放送禁止になる。 |
| 4.27 | ニューヨークのジョン･リンゼイ市長、移民局長官に対しジョンとヨーコの国外退去命令を取り下げるよう要請する。 |
| 4.28 | ジョンとヨーコ、ワシントンDCで国外退去問題についての記者会見を開く。 |
| 5.6 | バングラデシュ難民救済コンサートに関連する収益が600万ポんドに達したと「デイリーミラー」紙が報じる。 |
| 5.9 | ジョージとリンゴ、カンヌ映画祭に出席するためフランスへ向かう。13日には2人が出演した「バンブラデシュ難民救済コンサート」が上映された。 |
| 5.11 | ジョンとヨーコがアメリカのTV番組「ディック・キャベット・ショー」に出演する。 |
| 5.29 | ウィングスのシングル「メアリーの小羊」発売。 |
| 6.1 | ポールの音楽出版社マッカートニー・ミュージックが、ノーザン･ソングスの親会社であるATVと7年間の契約を結ぶ。 ジョン、ジョージ、リンゴの３人がニューヨークで会い、アップルの今後について話し合う。 |
| 6.5 | の功績が認められ、ジョージとラヴィ・シャンカールがユニセフから表彰される。 |
| 6.12 | ジョンとヨーコのアルバム「サムタウム・イン・ニューヨーク・シティ」が発売される。 |
| 6.28 | ジョージが「マイ・スイート・ロード」で1971年度のアイバー・ノベル賞を受ける。 |
| 7.9 | ウィングス、南フランスの田舎町”シャトー・バロン”で47日間にわたるヨーロッパ・ツアーの口火を切る。 |
| 8.10 | ポール、リンダ、デニー・セイウェル、マリファナ不法所持のかどで、スウェーデンで逮捕される。この事件でヨーロッパ・ツアーは中断した。 |
| 8.30 | ジョンとヨーコ、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開かれたチャリティ・コンサート「ワン・トゥ・ワン」に出演。 2回のステージをつとめる。 |
| 9.6 | ジョンとヨーコ、ジェリー・ルイスが主催する筋ジストロフィー患者のためのテレビ・チャリティ・ショーに生出演し、3曲を演奏する。 |
| 9.20 | ポール夫妻のスコットランド、キャンベルタウンの農場が強制捜査おうけ、微量のマリファナ所持により告訴される。外の温室では何種類かの疑わしい植物が発見された。 |
| 10.16 | リンゴが出演する映画「THAT'LL BE THE DAY」の撮影が始まる。 |
| 11.25 | ウィングスが「ハイ・ハイ・ハイ」「C・ムーン」のプロモーション・クリップを撮影。尚、「ハイ･ハイ･ハイ」は後にBBCより放送禁止の指定を受ける。 |
| 12.4 | ウィングスのシングル「ハイ・ハイ・ハイ」発売。 |
| 12.14 | 「BORN TO BOOGIE」のワールド・プレミアがロンドンで開かれ、リンゴも出席。 |
| 12.15 | ジョンとヨーコの「ワン・トゥ・ワン・コンサート」からの抜粋がアメリカのABCテレビで放送される。 |
| 12.23 | 「IMAGINE・THE FILM」がアメリカのテレビで放送される。 |
| 12.28 | リンゴがBBCテレビ「レイト・ナイト・ラインアップ」に生出演する。 |
| 1973年 | |
| 3.3 | 1972年度が発表され、ジョージとリンゴが参加した「バングラデシュ難民救済コンサート」がアルバム・オブ・ザ・イヤーに輝く。授賞式にはリンゴが出席し、ジョージの代わりに賞と受け取る。 |
| 3月上旬 | ジョン、ジョージ、リンゴの３人がスタジオに顔をそろえ、ジョンがリンゴにプレゼントした「アイム・ザ・グレーテスト」をレコーディングする。 |
| 3.18 | ウィングス、ロンドンのハード・ロック・カフェで予告なしのチャリティ・ライブを行う。 |
| 3.23 | ジョン、アメリカ移民局から60日以内に国外退去するよう命じられる。ヨーコはアメリカ永住を認められる。 |
| 3.24 | ジョン、国外退去命令に対して正式に抗議する。 |
| 3.31 | ジョン、ジョージ、リンゴの3人はビジネス・マネージャー、アラン･クラインを事実上解任する。 |
| 4.1 | ジョントヨーコ、アメリカ国外退去問題についての記者会見の席上で架空の理想国家「ヌ−トピア」の誕生を宣言した。 |
| 4.2 | 「ザ・ビートルズ 1962−1966」と「ザ・ビートルズ 1967−1970」発売 |
| 4.9 | ウィングスのシングル「マイ・ラブ」発売。 |
| 4.12 | リンゴが出演した映画「マイ・ウェー・マイ・ラブ」のワールド・プレミア・ショーがロンドンで開かれ、リンゴ夫妻、ポール夫妻が出席。 |
| 4.16 | アメリカABCテレビで「ジェームス・ポール・マッカートニー」放映される。 |
| 4.26 | ジョージがチャリティ基金「マテリアル・ワ−ルド・チャリタブル・ファウンデーション・トラスト」を設立する。 |
| 4.30 | ウィングスの2枚目のアルバム「レッド・ローズ・スピードウェイ」発売。 |
| 5.7 | ジョージのシングル「ギヴ・ミー・ラヴ」が発売。 |
| 5.10 | テレビ・ショー「ジェームス・ポール・マッカートニー」がイギリスで放送される。 |
| 5.11 | ウィングスが初めての本格的なイギリス・ツアーを開始。 |
| 5.18 | ウィングス、リバプールのエンパイア・シアターでコンサートを開く。ポーールが故郷のステージに立つのは1965年12月のビートルズ最後のイギリス・ツアー以来7年半振りである。 |
| 5.26 | 「ザ･ビートルズ1697-1970」がビルボード誌で1位となる。 |
| 5.30 | ジョージのアルバム「リビング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」発売。 |
| 6.18 | ウィングスのシングル「007死ぬのは奴らだ」発売。 |
| 8.9 | ウィングスが新しいアルバムをレコーディングの開始するためナイジェリアのラゴスに向かうに当たって、メンバーのデニー・シーウェルとヘンリー・マッカロクが突然グループを去る。 |
| 9.3 | 3人になったウィングス、アルバム・レコーディングのためナイジェリアのラゴスは出発。 |
| 9.18 | ジョンとヨーコ、別居へ。「失われた週末」時代へ。 |
| 9.24 | リンゴのシングル「想いでのフォトグラフ」発売。 |
| 10.25 | ジョンはアメリカ政府を相手にマンハッタン連邦政府に訴訟を起こす。内容は、レノンと彼の弁護士であるレオン・ワイズに対して当局が盗聴と監視を行なったというもの。 |
| 10月 | リンゴ、アルバム「リンゴ」発表。このアルバムにはジョン、ポール、ジョージが制作に協力、このアルバムに端を発してビートルズ再結成の噂が再燃する。 |
| 10.31 | ジョン、シングル「マインド・ゲームス」発売。 |
| 11.2 | ジョン、アルバム「マインド・ゲームス」発売。 |
| 11.9 | リンゴのアルバム「リンゴ」発売。 |
| 11.12 | ウィングスのシングル「愛しのヘレン」発売。 |
| 12.3 | リンゴのシングル「ユア・シックスティーン」発売。 |
| 12.5 | ウィングス、アルバム「バンド・オン・ザ・ラン」発売。 |
| 1974年 | |
| 2.18 | ウィングスのシングル「ジェット」発売 |
| 2.18 | リンゴのシングル「オー・マイ・マイ」」発売。 |
| 4.8 | ウィングスのシングル「バンド・オンザ・ラン」発売。 |
| 5.14 | ダークホース・レーベルの設立をジョージ発表。第一弾はスプリンクラーのデビュー盤。 |
| ニルソンのアルバム「プッシー・キャッツ」をプロデュース中のジョンをポールが訪問し、一緒に「ミッドナイト・スペシャル」等をジャム・セッションする。 | |
| 9.23 | ジョンのシングル「真夜中を突っ走れ」発売。 |
| 9.26 | ジョン、アルバム「心の壁、愛の橋」発売。 |
| 11.2 | ジョージ、アメリカ27都市50回のコンサート。ツアーでバングラデシュ以来のステージに立つ。 |
| 11.4 | ウィングスのシングル「ジュニアーズ・ファーム」発売。 |
| 11.11 | ジョージ"Self
Realization Fellow Shop"のためのチャリティー・ショーを開く。 リンゴのシングル「オンリー・ユー」発売。 |
| 11.18 | ジョージのシングル「ダークホース」発売。 |
| 11.28 | マジソン・スクエア・ガーデンのエルトン・ジョンのコンサートにジョンがゲスト出演する。 |
| 12.9 | ジョージのアルバム「ダークホース」発売。 |
| 12.14 | ジョージ、と父ハロルドはホワイトハウスでフォード大統領の昼食会に招待される。 |
| 12.16 | ジョンのシングル「＃9ドリームス」発売。 |
| 12.20 | ジョージがマジソン・スクエア・ガーデンでのコンサートの収益をユニセフに寄付する。 |
| 12.23 | ジョージのシングル「ディン・ドン」発売。 |
| 1975年 | |
| 1月 | ジョン、ニューヨークのヨーコのもとへ戻る。「別れて暮らしても何の意味もなかった」とジョンはマスコミに語る。 |
| 1月 | デビッド・ボウイ |
| 1.9 | ポールの解散請求が認められ、ビートルズが法的解散確定。 |
| 1.16 | ウィングスはニューオーリンズ入りし、ニュー・アルバム制作のためウォーリー・ヘイダー・スタジオでレコーディング・セッション開始。 |
| 1.27 | リンゴのシングル「ノー・ノー・ソング」発売。 |
| 2.17 | ジョン、アルバム「ロックンロール」発売。 |
| 3.1 | ウィングス、74年度のグラミー賞で最優秀ポップ・グループに選ばれる。授賞式にはジョンとヨーコも現われポールと再会する。 |
| 3.10 | ジョンのシングル「スタンド・バイ・ミー」発売。 |
| 3.24 | ウィングスのパーティがカルフォルニア州ロングビーチ停泊中のクイーン・メアリー号船上で催される。。招待客の中にはジョージ・ハリスン、ライアン・オニール、ディーン・マーチン、ロッド・スチュアート、チャーがいた。 |
| 5.23 | ウィングスのシングル「あの娘におせっかい」発売。 |
| 5.27 | ウィングスのアルバム「ヴィーナス＆マース」発売。 |
| 6.2 | リンゴのシングル「グッドナイト・ウィーン」発売。 |
| 6.13 | ジョン、最後のライブとなったテレビ・ショーに出演。 |
| 6.19 | ジョン、元司法長官ジョン・ミッチェルを訴える。弁護士によれば、アメリカ政府による国外退去手続きに関する「不当な差別による迫害」が理由。 |
| 7.17 | リンゴとモーリーン離婚。 |
| 9.5 | ジョンのシングル「ビーバッパ・ルーラ」日本のみで発売。 |
| 9.9 | ウィングスの初のヲールド・ツアーがサザンプトンｍｐゴーモントを皮切りに開始される。 |
| 9.15 | ジョージのシングル「二人はアイ・ラブ・ユー」発売。 |
| 9.22 | ジョージのアルバム「ジョージ・ハリスン帝国」発売。 |
| 9.23 | ヨーコが妊娠、入国審査官は「人道的理由」によりジョンに対する国外退去命令を一時的に停止。 |
| 9.29 | ウィングスのシングル「ワインカラーの少女」発売。 |
| 10.24 | ジョン、初のベスト盤「シェイヴド・フィッシュ」発売。 尚、”シェイヴド・フィッシュ”とは”かつお節”のことである。 |
| 10.8 | ジョン。アメリカの移住権獲得。 |
| 10.9 | ジョンとヨーコ夫妻に男の子"ショーン"誕生。きしくもこの日はジョン35回目の誕生日であった。 |
| 10.27 | ウィングスのシングル「ヴィーナス＆マース〜ロック・ショー」発売。 |
| 11.16 | ウィングスの来日中止決定。 |
| 11.20 | リンゴの初のベスト・アルバム「思い出を映して」発売。 |
| 11.30 | TBSテレビ、ウィングスのメルボルン公演のライブを放映する。 |
| 12.8 | ジョージのシングル「ギターが泣いている」発売。 |
| 1976年 | |
| 1.5 | ビートルズのかつての地方公演マネージャーで友人でもあったマル・エヴァンスがロサンゼルス市警の警官に射殺された。伝えられるところでは、家庭内のもめごとがあるといる電話でかけつけた警官にエヴァンスが銃をむけたためという。 |
| 1.25 | リンゴ、ヒューストンのアストロドームで「ボブ・ディラン・ローリング・サンダー・レビュー」に出演。 |
| 1.30 | 9年間に及ぶ4人とEMIとのレコード契約が切れる。 |
| 3.13 | ポールの父、ジェームス・マッカートニーがチェシャー、ヘズウォールの自宅で死去。 |
| 3.22 | ウィングス、アルバム「ウィングス・アット・ザ・スピード・オブ・サウンド」発表。 |
| 4.1 | ウィングスのシングル「心のラブ・ソング」発売。 アルフレッド・レノン、癌のため63歳で死去。 |
| 4.20 | ジョージ、「マイ・スイート・ロード」の盗作問題で告訴され9月に敗訴する。 |
| 5.3 | テキサスのフォートワースでウィングス・オーバー・アメリカ・ツアーが開始される。 |
| 5. | ビートルズ、アルバム「ロックンロール・ミュージック」からのシングル・カットとして「ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ/ヘルター・スケルター」発売。イギリスでは「バック・イン・ザ・USSR/ツイスト・アンド・シャウト」がシングル・カット |
| 6月 | ビートルズ、編集アルバム「ロックンロール・ミュージック」発売。 |
| 6.28 | ウィングスのシングル「幸せのノック」発売。 |
| 7.27 | ジョン、アメリカでの永住権を獲得。 |
| 9.20 | リンゴのシングル「恋はロックの特効薬」発売。 |
| 9.27 | リンゴ、アルバム「リンゴズ・ロートグラビア」発表。 |
| 10.9 | ジョン、「専業主夫」時代に入る。「これからは、僕にとって家族がいちばん大切なものになる」とマスコミに語る。 |
| 10.17 | リンゴ、CM撮影のため来日。31日まで滞在する。 |
| 11.5 | ジョージのシングル「ディス・ギター」発売。 |
| 11.8 | ジョージ、アルバム「ベスト・オブ・ジョージ・ハリスン」発表。 |
| 11. | ビートルズ、シングル「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ/ジュリア」発売。 |
| 11.22 | リンゴのシングル「ヘイ・ベイビー」発売。 |
| 11.24 | ジョージ、アルバム「33 1/3」発表。 |
| 12.20 | ウィングス、3枚組みアルバム「ウィングス・オーバー・アメリカ」発表。 |
| 1977年 | |
| 1.24 | ジョージのシングル「人生の夜明け」発売。 |
| 2.7 | ウィングスのシングル「ハートのささやき」発売。又、この日よりウィングスはEMIのアビーロード・スタジオに入り「ロンドン・タウン」のレコーディング・セッションを開始。 |
| 3.16 | ウィングスの行なった1976年のツアーのドキュメンタリーフィルム「ウィングス・オーバー・ザ・ワールド」がCBSテレビから放映。 |
| 5.6 | 初の公式アルバム「ビートルズ・アット・サーハリウッド・ボウル」イギリスで発売。 |
| 5.10 | ジョンとヨーコ 6年振りの来日。10月まで |
| 6.9 | ジョージ、妻パティと正式に離婚。 |
| 8.25 | リンゴのシングル「ウィングズ」発売。 |
| リンゴ、アルバム「リンゴ4」を発表。 | |
| 9.8 | ウィングスからジミー・マッカロックが脱退。 |
| 9.12 | ポール＆リンダの１人息子として、ジェームズ・ルイス・マッカートニーが、ロンドンのアヴェニュー・クリニックで誕生。 |
| 10.18 | リンゴのシングル「愛におぼれて」発売。 |
| 11.14 | ウィングスのシングル「夢の旅人/ガールズ・スクール」発売。 |
| 11.29 | ジョン、カーター大統領就任レセプションに招かれ正装で列席する。 |
| 11. | ビートルズ、編集アルバム「ラブ・ソングス」発売。 |
| 1978年 | |
| ジョンとヨーコ来日。 | |
| 3.22 | ウィングスは新作「ロンドン・タウン」のプロモートのため、テムズ河の船上で報道関係者のパーティを行う。 |
| 3.24 | ウィングスのシングル「しあわせの予感」発売。 |
| 3.31 | ウィングス、アルバム「ロンドン・タウン」発表。 |
| 4.18 | リンゴのシングル「口紅のあと」発売。 |
| 4.26 | NBCテレビのリンゴのワンマン・ショー「バッドボーイ」にジョージが出演する。 |
| 4月 | リンゴ、アルバム「バッドボーイ」発表。 |
| 6.12 | ウィングスのシングル「別れの時」発売。 |
| 7.6 | リンゴのシングル「ハート・オン・マイ・スリーブ」発売。 |
| 8.1 | ジョージ、オリビアとの間に男児誕生。”ダニー”と命名する。 |
| 8.21 | ウィングスのシングル「ロンドン・タウン」発売。 |
| 9.8 | オリビアと正式に再婚する。 |
| 9月 | ビートルズ、シングル「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド〜ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」発売。 |
| 10.3 | ウィングスのメンバーは、ブリティッシュ・ロックンロールの大物たちを実質上総動員し、協力して録音にのぞんだ。このグループは自ら”ロケストラ”と称した。 |
| 10.4 | ジョンとヨーコ、東京のホテル・オオクラで記者会見。「ショーンがもう少し大きくなるなで音楽活動はしない」と宣言。 |
| 11.22 | ウィングス、「ウィングス・グレーテスト」発表。 |
| 1979年 | |
| 2.14 | ジョージのアルバム「慈愛の輝き」発売。 |
| 2.19 | ジョージのシングル「ブロー・アウェイ」発売。 |
| 3.16 | ウィングスのシングル「グッドナイト・トゥナイト」発売。 |
| 5.14 | ジョージのシングル「愛はすべての人に」発売。 |
| 5.19 | エリック・クラプトンとパティ（ジョージの先妻）の結婚式で、ポール、ジョージ、リンゴがクラプトン家の裏庭で即興コンサートを行なう。 |
| 5.27 | ジョンとヨーコ、アメリカ、イギリス、日本の主要紙に活動休止の理由についてメッセージを寄せる。俗に「愛の沈黙」といわれた。 |
| 6.3 | ポールのシングル「オールド・サイアム・サー」イギリス発売。 |
| 6.4 | ウィングスのシングル「ゲッティング・クロッサー」発売。 |
| 6.11 | ウィングスのアルバム「バック・トゥ・ジ・エッグ」発売。また完成記念パーティがアビーロード・のスタジオで催される。 |
| 7.27 | ジョン、家族とともにおしのびで来日する。 |
| 8.13 | ウィングスのシングル「アロー・スルー・ミー」発売。 |
| 8.22 | ジョージの自伝本”I ME MINE”出版。これはジョージによる自伝と再現された83曲の手書きの作詞原稿、未公開の写真で構成された404ページからなる豪華本である。 |
| 9.27 | ウィングスの元・メンバー、ジミー・マッカロックがロンドンのアパートで遺体となって発見された。麻薬が原因と言われている。 |
| 10.27 | ポールはギネス・ブック・オブ・ワ−ルド・レコードのパーティで”ポピュラー・ミュージック史上最も成功した作曲家として”表彰される。 |
| 10. | ビートルズ、アルバム「レアリティーズ」発売。 |
| 11.12 | ジョン、遺言を書く。 |
| 11.24 | ウィングス、最後のツアーを開始し、リヴァプールのロイヤク・コート劇場で3日間のコンサートを行なった。 |
| 11.26 | ポールのソロ名義シングル「ワンダフル・クリスマスタイム」発売。 |
| 12.29 | ウィングス、”ユニセフのカンボジア難民救済コンサート”にトリで出演。 |