1995年 CD 仏発売　(日本未発愛)

一聴して、すぐ感じたのは、「声」が衰えていないということだ！
すごいぞ、ポルナレフ。相変わらずのハイトーンなヴォーカルは健在なり！
曲もバラエティに富んでいるし、観客の反応がとても近く感じられ、臨場感溢れているのだ♪

まず、いきなり「つけぼくろ」・・・いいっすね！これで乗っていけます。
ライブ初登場の「涙・・・そしてジュテーム」・・・やっぱり間奏がたまらない。
「愛のコレクション」ではアカペラやってくれるし、「僕は男なんだよ」は皆で合唱するところが心をくすぐるよ。
「ノン・ノン人形」・・・よく聴くと、いやよく聴かなくたって、これはフォーク･ロックだよ。
バーズの「ミスター・タンブリンマン」や「ターン・ターン・ターン」を思い出したよーあ、前にも書いたかな(笑)

「通りで」はなんかアバっぽくない？僕だけの感じ方かなぁ？
「ラース家の舞踏会」はオリジナルとちょっと変えて、アコースティック・ギターがメイン。間奏部分のピアノとのアンサンブルがいいんじゃない。
「タム・タム」・・・好きだねぇ！80年代ロックだよ。ジャーニーもボン・ジョビもぶっ飛ぶぜ！
「愛の願い」・・・これまた、よく聴くとブルースがかっている。ただメロディーがきれいと思っていたけど、また違った見方が出来たよ。
「バラ色の心」のエンディングはいいね。
「哀しみの終わる時」・・・クラシック･ピアノの演奏で始まるけど、これショパンが弾いているんじゃない？

だいぶ砕けた文章になったけど、それだけこのライブがリラックスした雰囲気だということ。
みんな楽しんでくれただろうね！
日本でも是非、こんのライブをやってほしい♪