記録初めて物語 (1972年）
№1獲得・3曲 3曲連続№1 天地真理 （ちいさな恋、ひとりじゃないの、虹をわたって)
1968年にタイガース、1969年にピンキーとキラーズ、1970年に藤圭子が年間2曲の№1ヒット曲を発表したが、前年暮れに彗星の如く登場した天地真理がデビュー2曲目「ちいさな恋」、3曲目「ひとりじゃないの」、そして4曲目「虹をわたって」と3作連続№1、年間3曲の№1ヒットを達成！
以後、1977年のピンク・レディ登場まで、5年間この記録は破られなかった。
競作曲 4曲がTop40内 「ゴッド・ファーザー
愛のテーマ」
前年「ある愛の詩」がサントラ盤とアンディ・ウィリアムスの英語盤＆日本語盤で大ヒットを飛ばしましたが、2匹目のどじょうがいました。
まず、7月31日にアンディ・ウィリアムス盤が4位、サウンドトラック盤が15位、尾崎紀世彦盤が20位とTop20内に3曲つけて、9月4日にアンティ・ウィリアムスの日本語盤が37位に登場したことにより、Top40内競作4曲の揃い踏みとあいなりました！
尚、この記録は9月18日まで3週連続続きました。
又、同時Top10内はアンディ・ウィリアムス盤と尾崎紀世彦盤が2週間記録した。
Jump Up記録 「京のにわか雨」 (1972年8月21日)
従来のJump Up記録は、1968年に99位→18位に81ランク・アップしたワイルド・ワンズの「バラの恋人」で、Top10内へのJump
Up記録としては1969年に85位→7位に78ランク・アップした森進一の「港町ブルース」が最高記録だった。
この2つの記録を同時に破ったのが、8月21日に前週の100位→10位に90ランク・アップした小柳ルミ子の「京のにわか雨」だった。
その他の記録
この年の初登場最高記録は
9月11日、14位初登場を記録した天地真理の「虹をわって」。