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John Lennon  Album 1

Unfinished Music No.1:Two Virgins(「未完成」作品第一番)

衝撃のアルバム・ジャケット!ビートルズ絶頂期にフル・ヌードの写真を使用するその大胆さ。
このアルバムはジョンとヨーコによる最初の作品で、サウンド・エフェクトをコラージュした前衛音楽である。
録音は68年5月20日ジョンの自宅ステジオで行なわれています。
U.K.   1968.11.29 ----- ----- -----
U.S.A.  1968.11.11 124 8週  
Japan   ----- ----- -----
1.Two Virgins 2.Two Virgins

 

Unfinished Music No.2:Life With The Lions(「未完成」作品第ニ番)

前作に続きジョンとヨーコの前衛作品集。
A面は69年3月、ケンブリッジ大学でのライブ。B面は68年11月にヨーコが入院していた病院で録音された、ヨーコの歌や流産の前に録音された胎児の心音などで構成されている。
U.K.  1969.5.9 ----- ----- -----
U.S.A.  1969.5.26 174 8週  
Japan  1969.10.10 ----- ----- -----
1.Cambridgs 
2.No Bed For Beatle John 
3.Baby's Heartbeat 
4.Two Minutes Silence
5.Radio Play
6.Song For John
7.Snow Is Falling All The Time 
8.Don't Worry Kyoko
9.Aos 
10.A Quick One While He's Away
11.Yer Blues 
12.John Peace

 

Wedding Album

結婚記念盤で発表されたアルバム。
A面はジョンとヨーコの心臓音をバックに2人がお互いの名前を呼びつづけるもので、B面は69年3月25日から7日間行なわれたアムステルダムでのベッド・インの模様が収録されている。
U.K.  1969.11.7 ----- ----- -----
U.S.A.  1969.10.20 178位 3週  
Japan  1970.2.5 ----- ----- -----
1.John & Yoko  2.Amsterdam

 

Live Peace In Toronto 1969(平和の祈りを込めて〜)

1969年9月13日にトロントで開催されたロックンロールフェスティバル・ショーのライブ盤。
メンバーはエリック・ラプトン、アラン・ホワイト、クラウス・ヴォアマン。
また、ジョンはトロントへ向かう飛行機の中で彼らにビートルズを脱退することを告げ、ビートルズの外の世界へ大胆に飛び出して行った。
U.K.  1969.12.12  ----- ----- -----
U.S.A.  1969.12.12 2週連続10位 32週 Gold
Japan  1970.2.5  29位 12週  
  1995.5.25  78位 1週  
1.Blue Suede Shoes 
2.Money 
3.Dizzy Miss Lizzy
4.Yer Blues
5.Cold Turkey
6.Give Peace A Chance 
7.Don't Worry Kyoko
8.John John

 

John Lennon(ジョンの魂)

邦題「ジョンの魂」とはよくぞ付けたものだ。そしてジョン・レノンを知りたければ巷に出回っている幾多の本など読む必要はなく、この1枚を聴けばこと足りるであろう!実質的なソロ第一作のこのアルバムでビートル・ジョンは人間・ジョンに生まれ変わり、生身の自分を赤裸々に歌い上げている。
人気絶頂のスーパースターが地に落ちてもがき苦しみ、もう一度這い上がろうとする様はこれほどまでにさらけ出した作品は今後も出現しないだろう。
U.K.  1970.12.11 11位 11週  
U.S.A.      1970.12.11  6位 33週 Gold 
Japan  1971.2.25 5位 25週 6.9万枚
1.Mother 
2.Hold On
3.I Found Out 
4.Working Class Hero
5.Isolation
6.Remember
7.Love 
8.Well Well Well
9.Look At Me 
10.God 
11.My Mummy's Dead

 

Imagine

前作が自分自身への表現だったのに対し本作は自己のメッセージを外界に対して発している。よって歌詞やメロディーもポジティブなものに変化し、世界中で大ヒットした。特に「Imagine」はジョンの代表作でもあり、20世紀をも代表する名曲中の名曲である。あの有名なピアノのイントロが流れてくるだけで涙が溢れてくる人もいるだろう。
3、7、9は絶品のバラード。8はポールへのあてつけ。ロックンローラーの面目躍如たる5、6など名曲が揃っている。
U.K.  1971.10.8  2週連続1位 101週  
U.S.A.  1971.9.9 1 45週 2Platinum
Japan  1971.10.25 1 34週 12.2万枚
1. Imagine
2. Crippled Inside
3. Jealous Guy
4 .It's So Hard
5. I Don't Wanna Be A Soldier Mama
6. Gimme Some Truth 
7. Oh My Love
8. How Do You Sleep?
9. .How?
10.Oh Yoko!

 

Sometime In New York City

前年秋にニューヨークに拠点を移したジョンとヨーコがNYへの思いと世界への怒りを歌に込めて発表して2枚組。
日本でも流行語になった「ウーマン・リブ」の先がけともなった強烈な曲
1、プロテスト・ソングの3,6,7,8などメッセージ色が強い。
尚、Disc2は1969年12月に行なわれたチャリティ・コンサート"Peace For Chr-
istmas"や1971年6月の"Frank Zapa&Mothers Of Invention"とのライブ演奏を収録。
U.K.     1972.9.15  11位 6週  
U.S.A. 1972.6.12  2週連続48位 17週  
Japan  1972.11.20 15位 13週 2万枚
1.Woman Is The Nigger Of The World 
2.Sisters,O Sisters 
3.Attica State
4.Born In A Prison 
5.New York City 
6.Sunday Bloody Sunday 
7.The Luck Of The Irish
8.John Sinclair
9.Angela 
10.We're All Water
1.Cold Turkey 
2.Don't Worry Kyoko 
3.Well
4.Jamrag 
5.Scumbag 
6.Au

 

Mind Games(ヌートピア宣言)

ジョン自らプロデュースした作品で、政治色を無くしたポップな仕上がりにしている。これは前作があまりにもラディカルで不評だったためであろう。
また、「イマジン」の理想を1段上げて、愛と平和を歌う架空の理想国家「ヌートピア」を宣言しているが、インパクトはもうひとつだった。
タイトル・ソング
1はビートルズ時代から暖めていた曲だがしっかりして音作りで人気が高い。11はアルバム中、屈指のバラードでお気に入りだ。
10はポールの「アイルランドに平和」に似ていると思うのは僕だけだろうか?
U.K.  1973.11.16 13位 12週  
U.S.A.  1973.11.2  3種連続9位 31週 Gold
Japan  1974.1.20 6位 18週 6.9万枚
1.Mind Games 
2.Tight A$ 
3.Aisumasen 
4.One Day 
5.Bring On The Lucie
6.Nutopian International Anthem
7.Intuition 
8.Out The Blue 
9.Only People 
10.I Know
11.You Are Here 
12.Meat City

 

Walls & Bridgs (心の壁、愛の橋)

「失われた週末」時代に制作されたアルバム。どんちゃん騒ぎが続いたせいかサウンドの方もなかなかゴージャスな音作り。2はエルトン・ジョンとのデュエットで全米1に輝いた。7はジョンのラッキー・ナンバー「9」をタイトルにした曲でチャートでも第9位まで上昇した。そして、途中でジョンの激しいシャウトが聴ける11は僕のお気に入りだ。
U.K.  1974.10.4 6位 10週  
U.S.A.  1974.9.26 1 35週 Gold
Japan   1974.11.20  14位 18週 5.1万枚
1.Going Down On Love 
2.Whatever Gets You Thru The Night 
3.Old Dirt Road
4.What You Got 
5.Bless You
6.Scared 
7.#9Dream 
8.Suprise,Surprise 
9.Steel And Glas
10.Beef Jerky 
11.Nobody Loves You 
12.Ya Ya

 

Rock 'N' Roll

ソロになった時から暖めていたロックンロールのカバー集をついに発表。
ジョンのロックンロールへの熱い思いが込められてファン必聴盤。
ジャケットはハンブルグ時代の写真でジョージとポールも写っている。
2はベン・E・キングのオリジナルよりこのジョンのバージョンが好きだ。
U.K.  1975.2.21 6位 28週  
U.S.A.  1975.2.17 6位 15週 Gold
Japan  1975.4.5 15位 20週 5.4万枚
1.Be-Bop-A-Lula 
2.Stand By Me 
3.Medley:a)Rip It Up b)Ready Teddy
4.You Can't Catch Me 
5.Ain't That A Shame 
6.Do You Want To Dance
7.Sweet Little Sixteen
8.Slippin' And Slidin 
9.Peggy Sue
10.Medley:a)Bring It On Home To Me b)Send Me Some Lovin' 
11.Bony Moronie
12.Ya Ya 
13.Just Beacause

 

Shaved Fish (ジョン・レノンの軌跡)

1969年、解散直前に締結したアップルとのレコード契約がようやく終わることとなり、ジョンもソロ時代のベスト盤を発表した。
タイトル「Shaved Fish」とは”かつおぶし”のことである。
U.K.  1975.10.24 8位 29週  
U.S.A.  1975.10.24 12位 32週 Platinum
Japan  1975.12.1 22位 10週 2.1万枚
1.Give Peace A Chance 
2.Cold Turkey 
3.Instant Karma! 
4.Power To The People
5.Mother 
6.Woman Is The Nigger Of The World
7.Imagine
8.Whatever Gets You Thru The Night 
9.Mind Games 
10.#9Dream
11.Happy Xmas〜 Give Peace A Chance (Reprise)

 

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