琵琶湖

通り雨　琵琶湖のほとり　濡れそぼり見上げてみれば　七色の虹
初日の夕刻、突然のにわか雨。コンビニで傘を買い求め、琵琶湖へ。程なく雨はやみ、東の方角に虹が現われました。肉眼ではあざやかな虹も写真では薄かったので、翌日の琵琶湖から遠く比叡山を望む写真を掲載しました。

比叡山　静けさ破る　鐘の音

悠久の時　越えて鳴るなり

比叡山延暦寺で思い出すのは、400余年前の信長の焼き討ち騒動と暮れの除夜の鐘である。この明暗対照的な今昔を持つ孤高の寺には東海道線・膳所（ぜぜ）で京阪石山坂本線（京阪膳所）に乗り換えて終点坂本まで約25分。さらに、ここからケーブルカーで15分程で到着する。自分も鐘つきに挑戦しました。

清水の　舞台に立ちて　足すくむ

僕は高所　恐怖症

2日目は京都へ。清水寺は2人で行くのは初めてでしたが、ここは訪れる人の多さにびっくり。
さらに幕末のヒーロー坂本竜馬の墓まいり。
ここから三十三軒堂まではタクシーに乗りました。途中「西村京太郎」「故・山村美紗」の邸宅の前を通過。
カメラを向けている観光客がたくさんいました。

名物の　大ダコ食べに　並んだが長蛇の列に　写真でガマン
食い倒れの街「大阪」に来て有名店を周らずに帰れましょうか？ラーメンの「神座」、甘味処「夫婦善哉」に「大たこ本家」などなど。ところがごらんの通り長蛇の列！写真でガマンして、比較的楽に入れた「夫婦善哉」でぜんざいを食べました。

2日目の3時頃、大阪ベイエリアの新しい顔「南港」へ。
地下鉄中央線から最近開通したOTSテクノポート線を乗り継いで”ATC”に着きました。
ここはアミューズメントスペース、ショップが集まる「O's」と、多目的ホールで構成される複合施設で東京のお台場で言えば東京デックスビーチでしょうか。

左の写真では手前が”ATC”で後ろにそびえ立つのが、この後訪れた南港のシンボルタワー”WTC”です。

”WTC”は地上55階建で48階はレストラン・ワールドビュッフェ、そして55階には大阪の街並みがパノラマで見渡せる展望台があります。（展望台入場料 800円）

さて、この”WTC”の1階ではこの日、”飛んで飛んで～”で有名な”円広志”の無料ライブが有り、当然の如く喜んで鑑賞させていただきました。彼に関しては20年前のヒット曲「夢想歌」しか知らなかったのですが、結構硬派のロックおじさんでした。関西ではTVの司会者など幅広い活躍をみせているとのことでした。

6時半過ぎ、無料ライブを途中退席し、55階の展望台へ来てみると、ちょうど六甲山へ沈みゆく真っ赤な夕日を見ることができました。

見上げれば　新緑香る　五月晴れ

誰が名づけた　しらさぎ城

3日目はJRの新快速を利用して姫路へ。
子供の頃から姫路城が有名であるのは知っていたが、まさに聞きしに勝る名城でした。
城を囲む周りの風景が一体となり世界文化遺産の名にふさわしい威風堂々たる姿でした。

また、初日の彦根城、以前訪れた犬山城、松本城を合わせ日本の4大国宝城を征服いたしました。

夕刻、神戸のネッ友”Keiさん”と初対面、その後大阪オフ参加のため、大阪キャバーンへ。
この時の模様は写真館に掲載してますので、是非ごらん下さい。
最終日は午前11時の新幹線に乗り、様々な想いを胸に東京への帰路に着きました。