ビリー・ジョエル・ステージ

　昨年、２度行ったライブハウス・キャロルハウスから毎月ハガキが来る。いつもならすぐ捨ててしまうのだけれど、今回はKIYOが気付いた。
”11月3日、「ビリー・ジェエル特集」って書いてあるよ！”
”え、5日後じゃないか！”
ライブ･ハウスでビリーが聴けるなんて、そんな幸運を無にするわけにはいかない。
早速、予約を入れると、ギリギリセーフ（当日、全部予約で埋まっていたそうだ）

1st&2nd Stageはオールディーズ。
ビートルズ・ナンバーも3曲あったが、ビートルズ以前ばかりだとちょっと飽きる。
そんな中、「君の瞳に恋してる」「やさしく歌って」「ヴィーナス」は年代的に新しくよかった。（それでも30年以上前か！）

さて、最終ステージがお目当ての「Billy Joel Stage」
演奏メンバーが揃い、準備完了したところで、ビリー役が現れた！スーパースターのようないでたち。
会場の女性陣から黄色い声が一斉に上がる！（顔もイケてる）

そして、1曲目「A Matter Of Trust」を聴いて鳥肌が立った。
似てる、特に声質が！声量もたっぷり、説得力があるぞ♪
ギター２本、ベース、ドラムスにキーボード、女性コーラス２人にサックスを交えたバックも完璧。
すごい、すごい。ビリーを目の前で聴いているような感覚だ。

9時50分に始まったステージは休み無く１時間半。
久々にライブハウスで興奮した。
昨年も同じ11月3日に開催されたそうだ。来年も絶対行くぞ♪

1	A Matter of Trust	アルバム「The Bridge」同様、”1,2,3,4”の掛け声と同時にビリー・ジョエル・ステージが始まった。
2	Pressure	アルバム「The Nylon Curtain」からのナンバーで、ライブに持ってこいの曲。初めの２曲で、もう興奮のルツボだ♪
3		この曲だけ、曲名わからず。少なくともシングルではない。
4	Uptown Girl	モータウン・サウンドにリスペクトされたナンバー。それにしても、ビリーに声質が似ている。
5	Don't Ask Me Why	アルバム「Glass Houses」収録の地味目のナンバー
6	Say Goodbye To Hollywood	人気爆発する前のアルバム収録曲だが、81年ライブ･アルバムに収録して、見事ヒット・ナンバーとして復活。
7	She's Got A Way	前曲に続き、ライブ･アルバム「Songs In The Attic」からのシングル。ピアノを伴奏に切々と歌い上げてくれた。
8	New York State Of Mind	最高！まいった。いい曲だ。確か「コンサート・フォー・ニューヨーク」で、ビリー自身も歌っていたはず。
9	The Longest Time	アルバム「An Innocent Man」収録のアカペラ・ナンバー。
10	This Night	ベートーベンの曲をモチーフにしているんだけど、原曲は何だっけなぁ？
11	The Stranger	ビリーが日本でバカ受けした最初の１曲。口笛もバッチリ決まってた。
12	That's Not Her Style	アルバム「Storm Front」1曲目のロック･ナンバー
13	It's Still Rock And Roll To Me	当時の第一印象はつまらない曲だと思ったが、噛めば噛むほど味わい深くなる。
14	You May Be Right	これは、第一印象から100点満点！ビリー最高のロック・ナンバー！
15	Piano Man	ピアノの吟遊詩人はここから始まった。会場全員で歌いました