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「ピアノ」   キャスト 韓国放送:2001年11月21日〜2002年1月10日 SBS 全16話

視聴:2006年2月   DVD視聴(正味60分)   ★★
 
チョン・インソン キム・ハヌル コ・ス
イ・ギョンホ
ヘリムの息子
イ・スア
ヘリムの娘:銀行員
ハン・ジェス
オッカンの息子

 

チョ・ジェヒョン チョ・ミンス イム・ドンジン ヤン・グムソク チョン・ダヘ ソン・ジェホ
ハン・オッカン
元ヤクザ
シン・ヘリム
オッカンの妻
ピアノ講師
ピョン・ハクス
パン屋経営
元組織のボス
ハクスの妻 ハン・ジュヒ
オッカンとヘリムの娘
クミン病院の
院長
ヤン・ジニョン イ・ジェヨン チョン・ソンファン イム・デホ チョ・サンギ キム・ハギュン
ウンジ
ジェスの同級生
美容師
毒蛇
ヤクザのボス
ハクスの元子分
ヨンタク
ハクスの舎弟→毒蛇の舎弟
デホ
ハクスの子舎弟
ベック
ハクスの舎弟
オ課長
スアに好意を持つ銀行の上司

 

イ・デロ チョ・ヒョンギ キム・ジヨン シン・スンファン ファン・イニョン パク・チイル イ・ギヨル
釜山でオッカンが住んでいた貸家の大家 ヘリムの叔父 ヘリムの亡夫の姉 ソクチョル
毒蛇の舎弟
ギョンホの同級生
ウ・ミンギョン
ウ院長の孫
看護師
ギョンホの高校の先生
(5〜8話)
パク社長
毒蛇と敵対
(7話)
イ・ボヒ チョ・ミョンギ キム・ヨンチャン チェ・テジュン カン・ボギョン キム・ハクチュン キム・ヒジョン
オッカンの元の家に住む女性 スアの亡夫
(1話:遺影)
ジェミン
ウンジの息子
ギョンホの
少年
スアの
少女時代
ジェスの
少年時代
ジュヒの
少女時代

 

キム・イル パク社長(1話) キム・ユチョル ハクスの舎弟(1話)
  ヘリムを案内した不動産屋(1・11話) ホン・ヨジン バーのマダム:オッカンにジェスを引き取らせる(1話)
オク・スンイル 警官(1話) チェ・ボムホ ヘリムの亡夫の知人(1話)
コ・インボム ギョンホとジェスの小学校の
先生(2話)
  ショバ代を巡ってオッカンとやりあううどん店の女(2話)
海鮮売り子(10話)
  当たり台を教えろと、オッカンに脅されるスロット店の店員
(2話)
キム・ドンフェ スアとギョンホをオッカンのところに連れて来た警官(4話)
ペク・スンウク ギョンホの知人(6話)   ハクスのパン屋の店員:元ヤクザ(7話他)
尋ね人23 オ課長の母(8話)   ジェスの高校の担任(8話)
  スアがジェスの事で相談する弁護士(8話)   ウンジの美容室の同僚
(9話)
キム・ソンリョン キム・ソンミン:ウンジの店で髪をセットしている(9話) イ・ウォンジョン 公園でジェスから寿司を恵んでもらう男(9〜13話)
  外科長:ジェスに自主的に病院を止めるよう話す
(9・10話)
  パク・ジュン・テ親分からハクスに花輪を持って来た舎弟
(9・13話)
チョン・ヘリョン 商品供給取引約定書に契約する男(10話) ピョン・シノ ミンギョンに無理を言う入院患者(10話)
  埠頭のヒョンマン:ギョンホを呼び止める(10話) チェ・ミングム 掃除のおばさん(11話)
  ピアノ店の店主(12・13話) キム・ヨンオク オッカンの元の家に住む謎の女性と一緒に暮らす老婆
(13話)
  盲腸の入院患者(13話) キム・チュウォル ウンジが入院したと教える近所のおばさん(13話)
ヨム・ジョング ウンジが慢性多発性硬化症だと告げる医師(13話) キム・ヨンホン 毒蛇の舎弟:毒蛇に反感を持ちヨンタクを慕う(16話)
 
STORY

1986年釜山、うだつの上がらないチンピラ・オッカン(チェ・ジェヒョン)はタナボタで組長になるが、すぐ兄貴分だった”毒蛇”に取って変わられる。
その後、10年前に生まれていた子供ジェス(コ・ス)を引き取り、路頭に迷っている時、2人の子連れ未亡人ヘリムに一目惚れする。
やがて2人は結婚し、娘ジェヒも生まれて、束の間の幸せを掴んだが、ヘリンが事故で逝ってしまう。

8年後、ヘリムの連れ子スア(キム・ハヌル)とギョンホ(チョ・シンソン)はオッカンが母を奪ったと恨んだまま、オッカン・ジェス・ジェスとは別居生活をしている。
これから、残されたオッカン一家にはどのような運命が待っているのだろうか?
寸評
第1話・冒頭、また暴力団の話かと、少々うんざり気味でスタートするが、しだいに引き込まれていく。中盤重い展開に、眠気を模様し始めるが、8話で急展開して持ち直すが最後はイマイチの結末。

ドラマ全体を通して深く切ない家族愛が描かれており、まず父・オッカンを演じているチェ・ジェヒョンがうまい。スアやギョンホに憎まれても憎まれても無償の愛を2人に注ぎ続ける姿はあまりにも不器用で健気で、視聴者の涙腺を揺さぶるだろう。
後半登場するウンジの子供・ジョミンの可愛さも際立つ!
数箇所で泣かされたが、特に「カーディーガン」(見ればわかる)はよかった。

一方マイナス点としては以下のとおり
やはり、全体を通してあまりにも重苦しい雰囲気には少々息が詰る。
ギョンホがなぜ毒蛇親分のところに出入りし続けるのか、理由がわからない。
スアとジャスの禁断の恋模様にはイライラさせられ過ぎて相当忍耐強くなければ耐えられない。最後何かあると思っていたが何もなかったようなもの。
毒蛇親分も何を考えて20年もオッカン一家を苦しませなければいけないのか、わからない?(まぁ、それがなければドラマが成り立たないのであれば、仕方ないが、もう少し理由付けしてほしい)
ラストもただ死ねばいいというものでもないだろう。評価下がった。

 

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