4度目の正直で、イーグルスのコンサートに行ってきた！
　最初で最後かも知れないと、入れ込みすぎたのか、コンサート会場を
　日本武道館と勘違いしていた　(・・。)ゞ ﾃﾍ
　半月前、KIYOから”どこでやるんだっけ？”と聞かれて、”日本武道館　 　だよ”と答えてから、ず～と思い込んでいたのだ。

　九段下への乗り継ぎは新宿周り、飯田橋周り、小川町周り、どれがい　いか迷いながら家を出た。
　電車に乗る前、何気に見たチケットを見て、唖然、呆然、大笑い！
　あのまま行っていたら、誰もいない武道館へ行っていた(爆）
　恐らく、初めの数曲を聴きはぐっていただろう。

　無事、東京ドーム（後楽園駅）に到着。しかし、アリーナのトイレは一箇　所しかなく、女性トイレは長蛇の列。
　もっと作ってほしいですよね。
　
　さて、6時を少し回った頃、会場が暗くなり、コンサートが始まった。
　昔は予定時間はあってないようなものだったが、最近は定刻通りが多　くなった気がする。
　

１ The Long Run
   オリジナル・ラスト･アルバムのタイトル・トラックで幕を開けた！
　ドン･ヘンリーはドラムスではなく、マイクを持って歌っている。
　やはり、感動的だ。

2. New Kid In Town
　いかにもグレン・フライらしい、やさしいナンバー。アルバム「ホテル・カ　リフォルニア」では、タイトル曲に先んじて、シングル・カット第一弾。
　エンディングが好きなんだよなぁ♪

3. Wasted Time
　ちょっと重い曲だけど、叙情的に歌い上げるドン･ヘンリーの歌声にしび　れました。

4. Peaceful Easy Feeling
　まだカントリー・テイストが残っていた頃のヒット曲。
　軽やかにグレンが歌っていた。

5. I Can't Tell You Why
　「今日、誕生日です。」と紹介され、テレながらティモシー・B・シュミット　が、あの抜群のファルセット・ヴォイスで歌いだした！
　この曲、聴きたかったんだよね！う～ん、最高だよ、ティモシー！
　エンディングのフュージョン系のギターの音色も好きなんです。
　そうそう、メンバーの誰かが、「12歳だよな！」ってジョークを言ってた。
　実際は57歳の誕生日なんだよね♪

6.One Of  These Nights
　イーグルスがカントリー系のバンドからロック・バンドに変貌せしめた最　初の1曲と思っていい。イーグルスを本当に意識し始めた曲でもある。
　とにかく、お気に入りのナンバーで、ライブハウスでもリクエストします。

7. Lyin' Eyes
　当時、誰がヴォーカルしているのかわからなったけど、グレン･フライだ　ったんだ！

8. The Boys Of  Summer
　ドン･ヘンリーのソロ･ナンバーは4曲登場したが、どれもタイトで、80年   代の音作り。しかもノリがいい。

9. I n The City
　ジョー・ウォルッシュのお出ましお出まし！ハイトーンのヴォーカルはい　まだ健在。彼のナンバーは全部で5曲登場したが、この曲が一番好き　 です。

ここで、第一部終了！
約20分間の休憩でした。

10.Tequila Sunrise
　第2部はアコースティック・ステージで開幕！
　出だしは1曲目は、イーグルス癒し系ナンバーの最高峰！多少粘り気　 　のあるグレンのヴォーカルがよかった。

11.Love Will Keep Us Alive
　ティモシー･B・シュミット、2曲目のナンバー

12.Hole In The World
　昨年末に突如発表した最新曲で、意表をついたアカペラ風のコーラス・　ナンバー。
　ドン･ヘンリーは確かに歌っていたが、コーラス部分は間違いなくCD音　源を流用していたと思う。なぜなら、メインを歌っているはずのドン・ヘンリーの声がコーラス部分でも聴こえたから！

13.Take It To The Limit
 1976年暮れに発表した「Hotel California」を最後に脱退したランディ・マイズナーの作品。一体誰が歌うのかと思っていたら、グレン・フライでした。
ランディはハイトーンで気高く歌っていましたが、グレンはやはり穏やかにていねいに歌っていました。

14.You Belong To The City
　グレン･フライのソロ大ヒット曲の登場です。
　サックスがとてもよかったし、ソウルフルなグレンのヴォーカルも最高！
　本当は、乗り乗りの「The Heat Is On」も是非歌ってほしかった。　

15.Walk Away
　ジョー・ウォルッシュのソロ･ナンバー？
　よくわからなかった。

16.Sunset Grill
　再びドン･ヘンリーのソロ･ナンバー。来日が決まるまで全然印象にない　曲だったが、演奏予定に入っていたので予習。こんないい曲が埋もれ　ていたのでした。

17.Life's Been Good
　邦題は「この人生に賭けて」。ジョー・ウォルッシュのコメディアンの才能　が爆発！ヘルメットかぶって歌にギターに大活躍！観客も大受け。

18.Dirty Laundry
　イントロがいいんだよな！何かが起こるんじゃないか、と思わせるん　　 だ。ドン･ヘンリーのソロ・ナンバーはホントどれもカッコいい！
　そして、初めてドンがギターを抱えて歌っている姿を見た！

19.Funk49
　これまたジョー・ウォルシュのナンバー。前半は控えめだったが、後半　はずいぶん歌ってくれっちゃってます。

20.Heartache Tonight
　「Hotel California」以来2年半の沈黙を破って登場したアルバム「Long Run」からの第一弾シングル。久しぶりのイーグルスに振るえたのを覚えている。グレン･フライの激しいシャウトで熱くなった。

21.Life In The Fast Lane
　第2部のラスト･ナンバーはこれぞイーグルスのロック･ナンバー！
　会場も最高にヒート・アップして、アンコールを待つ。

22.Hotel California
 28年の時を経て、この曲を生で聴くことができました。
トランペットがアドリブの前奏曲を奏でた後、あのイントロが流れだした途端、私の目から熱いものがこみ上げて来た。
3分間の至福の時間を経た後、エンディングのギター･バトルでついに堰を切ったように涙がこぼれてしかたがなかった。
そして、隣にいたKIYOに涙をぬぐってもらいまいた(・・。)ゞ 　

23.Rocky Mountain Way
　確か、イーグルスに加入する前にジョー・ウォルシュがヒットさせていた　ナンバーなはずです。

24.All She……Dance
　ドン･ヘンリーの乗り乗りのソロ･ナンバー
　もう会場もステージも一体となって、このダンス･ナンバーを楽しんでい　ます。最高っす♪

25.Take It Easy
　イーグルスの歴史はここから始まりました。
　私が洋楽に目覚めた年、確かにこのカントリー・タッチのヒット曲がラジオから流れていたのを覚えている。

26.Desperade
　ドン･ヘンリーがスポットライトを一人で浴びながらステージの中央でせ　つせつと歌い上げて、フィナーレを迎えました。
　あぁ、会えてよかった、イーグルス！